大都市に住む人に睡眠障害が多いのは○○が原因だった!?
私たちは、光を見ると体を活発にする交感神経が働き目が覚めるようにプログラムされています。
さらに言えば、暗い部屋で眠る準備に入ると睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンが分泌され、眠くなるようになっているのです。
睡眠の質を守るために自衛の策を!
そのため、明かりの消えない大都市で暮らすことは、睡眠の質を下げる一因になりかねないということです。まずはこの前提を覚えておき、そのうえで対策を練るようにしましょう。
たとえば、家のまわりが明るく、普通のカーテンをしているだけでは光が入ってきてしまう場合は、遮光カーテンをつけることが効果的でしょう。
このように、大都市に住む人は睡眠の質を自衛することが大切と言えるのかもしれません。最近、眠りが浅いとお悩みの方は、外からの光が入ってきてはいませんか?
地方都市でも要注意の現代
一方、地方都市だからと言っても油断はできないのが現代です。外は真っ暗でも、家の中には24時間稼働しているパソコンやスマホがあるからです。
特に、パソコンやスマホなどの電子機器はブルーライトと呼ばれる波長の短い光を発し、人間は敏感にこの光をキャッチしやすいと考えられています。