人生の役に立つかもしれない睡眠のことわざ
・果報は寝て待て
意味=幸福の訪れは人間の力ではどうすることもできないから、焦らずに時機を待て。
現代でたとえるなら「恋人からのメールの返信」や「受験の結果
などが当てはまるかもしれませんね。
何かの知らせや結果を待っているときは、あまりハラハラしても仕方がないので、大人しく寝ながら待っていたほうがよいこともあるのです。
・早起きは三文の徳
意味=早起きをすると健康にもよく、また、そのほか何かとよいことがあるものであるということ。朝起きは三文の徳。
対義語のことわざに「朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)」というものもあるので、一緒に覚えておきましょう。
・春眠暁を覚えず
意味=春の夜はまことに眠り心地がいいので、朝が来たことにも気付かず、つい寝過ごしてしまう。
気温20~22℃は、脳と体が緊張しにくく最も熟睡しやすいといわれています。
・起きて半畳寝て一畳
意味=人間が必要な広さは、起きているときが半畳で、寝ても一畳あれば足りる。贅沢 (ぜいたく) は慎むべきであるという教え。
確かに寝るだけなら一畳分のスペースがあれば足りますが、大の字になったり寝返りをうったりするのは難しそうです……。