この場合、はがれ落ちるべき古い角質が残ってしまい角質層が厚くなることで角質が硬くなることがあります。
足の裏は物理的な刺激の影響が大きい
物理的な外部刺激によっても角質が硬くなります。特に、歩行するたびに大きく体重がかかってしまう足の裏の部分はこの影響が大きく、
- サンダルを裸足で直接履いている場合
- クッション性能が低い履物での歩行
など、肌に強い刺激が与えられ続けることで角質が硬くなってしまいます。また、こういった刺激が続くと皮膚の内部を保護する反応として角質は徐々に厚くなり、硬く厚いゴワゴワの角質ができあがってしまうことになります。また、硬く厚くなった角質層の1点に力が加わると、硬くなった角質層が皮膚の内部の1点に向かって突起していくようになります。硬く芯を持った突起が真皮に到達して痛みを感じることもあり、これが魚の目の症状となります。魚の目も非常につらい症状ですので、足裏のケアや履物の選択、歩き方の対策などで角質の硬化を防ぐよう注意するべきでしょう。
監修:スキンケア大学参画ドクター
法人向けフェムテックサービス『ルナルナ オフィス』、名古屋鉄道へ導入!