朝ではなく夜のシャンプーで1日の汚れを落とすべき5つの理由
みなさんは朝シャン派ですか?夜シャン派ですか?実は、プロの美容師さんに聞くと、ほとんどの人が「断然、夜シャンです」といいます。なぜなのでしょう?
今回は都内の人気サロン『MINX青山店』の代表を勤める、中野太郎さんにその理由をお伺いしました。
■1:1日行動した後の髪の毛&頭皮は臭い&汚いから
「スタイリング剤の汚れ、空気中のチリやホコリの汚れ、汗や皮脂による脂汚れなどなど……。実は、髪は1日にずいぶん汚れるものなのです。これらを落とさずに寝るなんてありえません」と中野さん。
ただ、汚れをとることを意識する場合、シャンプーのしかたにポイントがあるそうです。
「髪の汚れの8割は、湯洗いだけで落ちます。ですから、『シャンプーは、髪を洗うものではなく、頭皮を洗う』と意識することが大事です。
指で頭皮を動かすイメージで洗うといいでしょう」
■2:寝具全般が汚れるから
汚れた髪&頭皮のままで寝ると、まくらや布団も汚れます。においもつくので、彼氏や彼女に嫌われたくなかったら、夜シャンがベスト!
「ただし、髪が濡れたままの髪で寝るのはNGです。癖がつきやすいだけではなく、濡れている髪は乾いているときの髪よりもずっとダメージを受けやすいので、まくらや布団との摩擦で、傷みやすくなります(中野さん)」