日本人のダイエット好き度はアメリカ人よりも高いことが明らかに
また、「日本人は、他人の目と評価を気にしすぎる」「太ってない人まで痩せたいとか言ってるのは病的だと思う」と、日本人のダイエット意欲を批判する声も多いですね。
周囲を気にしたり、TV番組に乗せられているだけかも。少々太めでも自分に自信を持って、「これが私の個性よ」なんて思っていればいいのです。
考えてみてください、アメリカ人の肥満ぶりは質量とも異次元で、日本人とは比になりません。
男女とも体重150キロぐらいの相撲取りタイプが街を歩いていて、例えばカルフォルニアのディズニーランドの人気アトラクションが肥満客のせいで沈んだり、航空会社が肥満客の搭乗を拒否したりと、肥満が深刻な社会問題になっているんです。
アメリカの成人の肥満率は33.8%と世界一。一方、日本人の肥満率は3.9%。アメリカ人は肥満が原因による病気死亡を防ぐため、強制的にダイエットをしなければならないんです。
そんなアメリカに比べると、日本は極端な肥満の人は少ないと言われています。
平成19年の厚生労働省「国民健康・栄養調査」によると、10年前と比べて、男性は肥満者の割合が増えているけれど、女性は減少していて、中でも20~40歳代は低体重が増加している傾向にあるのです。