肌・からだ・心、すべては美につながっている!資生堂「ベネフィーク」がリブランディング
「この夏は特に暑く、また紫外線の強い日に出かけた方も多かったと思います。秋の肌は夏場の紫外線ダメージで、保湿機能が低下しており、乾燥が気になります。肌から神経系を介して心に伝わる不快のループが起きてしまうことも考えられます。これからの季節も、対処的ではなく、根本的なアプローチで不快のループを快のループに変えていっていただきたいです」
ベネフィークは不快ループにアプローチするために、植物の力を研究しているそう。その植物の力について、ゲストとして招かれていた一般社団法人プレシャスライフ・ラボ 会長 薄井理恵先生は次のように解説しました。
(一般社団法人プレシャスライフ・ラボ 会長 薄井理恵先生)
「東洋医学では、ヒトは自然に生かされていると考えます。自然や大地の恵みをからだに取り入れることによって多くの不調を改善してきました。(中略)東洋医学では、人間を木に例えますが、枝葉の部分が悪い場合、枝葉のケアをするだけでなく、まずは根に栄養を与えつつ全身のバランスを整えていくといった東洋医学の総括的な治療に絶対に必要なのが生薬です。
生薬は何千年もの間しなやかに力強く生き残った生命です。肌やからだ、心を整えることが美を保つ秘訣だと思います」