ビューティ情報『【お医者さんに聞いてみよう!】Q:普通に生活していてウイルス性肝炎にかかるリスクはどれぐらいあるのでしょうか?』

【お医者さんに聞いてみよう!】Q:普通に生活していてウイルス性肝炎にかかるリスクはどれぐらいあるのでしょうか?

目次

・質問:普通に生活していてウイルス性肝炎にかかるリスクはどれぐらいあるのでしょうか?
・回答:「ウイルス性肝炎」についてお答えします。
【お医者さんに聞いてみよう!】Q:普通に生活していてウイルス性肝炎にかかるリスクはどれぐらいあるのでしょうか?

質問:普通に生活していてウイルス性肝炎にかかるリスクはどれぐらいあるのでしょうか?

30代半ばの主婦です。ウイルス性肝炎は、血液感染もあり得ると聞きましたが、普通に生活していてウイルス性肝炎にかかるリスクはどれぐらいあるのでしょうか?(医療関係の仕事はしておりません)。
滋賀県:じゅんママさん(35)

回答:「ウイルス性肝炎」についてお答えします。

――「B型肝炎」「C型肝炎」の感染経路
ウイルス性肝炎を引き起こすウイルスは、A型、B型、C型、D型、E型などがあります。日本人に圧倒的に多いのが、B型肝炎とC型肝炎になりますので、B型肝炎、C型肝炎について述べていきます。

まず、B型肝炎、C型肝炎はどのように感染するのか、一般的な感染経路を紹介しましょう。

  • 肝炎ウイルスを含む血液の輸血を過去に受けたことがある
  • 肝炎ウイルスに感染している人と注射針を共有した
  • 肝炎ウイルス陽性の血液を傷のある手で触ったり、針刺し事故を起こしたりした(特に医療従事者は注意が必要)
  • 肝炎ウイルス陽性の人に使った器具を適切な消毒をせずに使いまわしして、入れ墨やピアスの穴あけをした
また、B型肝炎ウイルスでは、以下のような感染経路も考えられます。

  • B型肝炎ウイルスに感染している母親から生まれた子に対し、適切な感染予防措置を講じなかった
  • B型肝炎患者と性行為を行った

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