やめたら美髪に近づきます! 美容師が教える「髪のNG乾かし方」と正しいドライヤーのポイント
髪が寝具にこすれることで切れ毛や枝毛が増えてしまうため、適切に乾かしてから寝るようにしてください。
タオルドライのNG行動
タオルドライもまた、髪にとって重要なステップです。しかし、このタオルドライでも間違った方法で行うと、髪にダメージを与えてしまいます。
髪をゴシゴシ拭く
タオルで髪をゴシゴシと力強く擦ることは、髪にとって大変危険です。摩擦によってキューティクルが剥がれ、髪が傷んでしまう原因となります。また、髪が絡まりやすくなり、さらにダメージが増えてしまいます。優しく押さえるようにして水分を吸い取ることが大切です。
タオルドライしすぎる
タオルドライのタイミングも重要です。
タオルを使って水分を取り除く時間が長すぎると、髪の毛が乾燥しすぎてしまう可能性があります。適度な水分が残っている状態の方が、その後のドライヤーでの乾かしがスムーズに行えて、髪も傷みにくくなりますよ。
正しい乾かし方の手順
ステップ1:優しくタオルドライ
©森岡萌絵
まずは、タオルで髪の水分を優しく吸い取ります。タオルを髪全体に巻きつけ、軽く押さえるようにして余分な水分を取り除きます。ゴシゴシこすらず、髪を傷めないように注意してください。