美容師は絶対やりません! プロがこっそり教える「NGヘアケア」
普段何気なくやっている習慣が、髪の毛に良くないNG行動であることも少なくありません。髪の健康を保つために避けるべきポイントを知ることで、きれいな髪をキープしやすくなりますよ。今回は美容師の筆者が、「髪の毛に良くないNGヘアケア」をご紹介します。
熱すぎるお湯で洗う
髪の毛を洗うときのお湯の温度はとても重要です。熱すぎるお湯で髪を洗うと、髪の毛や頭皮の自然な油分を取りすぎてしまうことに……。これによって髪が乾燥しやすくなり、枝毛や切れ毛、カラーの退色の原因になることもありますので、ぬるま湯で洗うことを心がけましょう。
適切な温度と洗い方は?
理想的な洗髪の温度として、体温に近い36~38度のぬるま湯をおすすめしています。この温度は、髪や頭皮に必要な油分を適度に残しつつ、汚れをしっかり落とすことができますよ。
また、シャンプーを使う前に髪全体をしっかりと濡らし、シャンプーを泡立ててから優しくマッサージするように洗うように心がけてください。
髪を濡れたまま放置する
髪が濡れた状態はとてもデリケートです。濡れたまま放置すると、髪のキューティクルが開いたままになり、摩擦や絡まりによってダメージを受けやすくなります。