つい捨てられない…! ファッションライターが実践する「くたくたインナーの手放し方」
そのため、生地が伸びていると感じたら手放す対象にしてみましょう。よく見ると、何年も前から愛用しているインナーは繊維が毛羽立っていた!ということもあるのではないでしょうか。
捨てるタイミングは「燃えるゴミの日」
なお、筆者がインナーを捨てるタイミングにしているのは、「燃えるゴミの日の朝」。地域によって指定されている有料のゴミ袋に少し余裕があるときに、「なにか捨てるものはなかったか」と探すときがあります。筆者の場合はそんなとき、役目を終えたインナーを使ってキッチンの床をパパッと拭きあげしてから捨てています。ゴミを捨てるリミットもあり、ジャッジに迷いがなくなるのもポイントです。
手放すインナーはウエスにして再利用
©桐生奈奈子
タオルよりも毛羽立ちが少ないインナーは、小さくカットしてウエスにすると、ボロボロになりにくく感じます。ただ、細かな繊維はあるので、鏡やガラスを掃除するのにはおすすめできません。また、インナーは化学繊維でできた素材が多いと思いますが、吸水にはすぐれない印象です。鍋の吹きこぼしなど水分を吸って欲しいときは、不要になった綿素材のもので拭き取るのがおすすめです。
来年の冬にワクワクするインナーだけをクローゼットへ
また使うかわからないという曖昧な気持ちでクローゼットにしまっても、来年の冬がきたときに同じことを思うのは想定できるはず。