カリフォルニア・アーモンド協会の新しい研究結果で、アーモンドの日常的な摂取が、UVBに対する肌の抵抗力の向上を示唆
UVB照射の量とタイミングは、肌タイプに合わせて調整されました。
研究結果
・アーモンドを摂取した介入群では、最終調査時(12週間後)におけるMEDおよび紅斑を誘発するのに必要な照射時間が、調査開始時(ベースライン)と比較して、有意に増加(p=.006)しました。 さらに、アーモンドを摂取した介入群とプレッツェルを摂取した対象群では、MEDの増加量が統計的に異なっていました。
・アーモンドを摂取した介入群では、ベースラインから12週目までの間に、MEDが415±64から487±59(18.7±19.2%、p+0.006)に増加したのに対し、プレッツェルを摂取した対象群の女性では415±67から421±67(1.8±11.1%)に増加しました。また、最小の紅斑(赤み)に到達するまでの照射時間に関しても、アーモンドを摂取した介入群(160±23から187±25(17.5±22.2%)に増加)では、プレッツェルを摂取した対象群(165±27から166±25(1.7±14%)に増加)に比べて有意に増加しました(p=0.026)。
・ベースライン時には両群ともMEDに有意な差がなかったことから、MEDの変化はアーモンドの介入によるものであることがわかりました。