有機原料100%の霊芝コーヒー「レイシハーツコーヒー」がクラウドファンディングサイトにて11月5日から試行販売を開始 健康キノココーヒーブームの北米マーケットにも販売進出へ
キノコ自体は非常に硬いため、そのままでは食材にならず、乾燥や粉砕処理後に熱水で煎じるなど、漢方や薬膳などの分野で使われています。原料は高価な健康食品にも加工されていますが、消費は一部の愛用者にとどまっています。
アメリカでは5年ほど前から乾燥キノコのパウダーとコーヒーパウダーを合わせた健康飲料の人気が高まり、コロナ禍によって、健康機能を謳う飲料がさらに人気が出てきました。
今回、開発した有機霊芝コーヒーの特色は、これまで敬遠されてきた霊芝自体の苦みや渋みが、コーヒー豆原料の苦みに打ち消されて、飲料として十分においしい味覚になった点です。霊芝の苦み、渋みがコーヒーとの相性が抜群であることが開発によって分かりました。
今後、着目されるのは霊芝コーヒーの健康機能性と考えています。霊芝や冬虫夏草など一部の希少なキノコ類や、民間治療薬としても親しまれている薬草、ハーブ類は、そのほとんどが熱水を使った、いわゆる煎じる作業によってエキスの抽出が行われています。
開発した霊芝コーヒーは、家庭用のドリッパーなどを通して使用して頂きますが、コーヒー原料と同様、熱水で3分から5分程度、煎じることで霊芝の粉体自体も濾されていきます。