乳酸菌飲料で免疫力強化は”トレンド化”ウィズコロナに求める消費者ニーズを探る
上図は、「飲料」カテゴリーのレシートに占める「乳酸菌飲料」の構成比と、「食品」カテゴリーのレシート枚数に占める「ヨーグルト」の構成比を、2020年1-10月、21年1-10月で比較したものです。
「乳酸菌飲料」の構成比は、、「ヨーグルト」の構成比は、となり、いずれも微減していることがわかります。
市場の活性化を図るためにも、消費者が求めることとはーー、
アンケートでさらに深堀してみていきましょう。
■ 乳酸菌飲料、購入場所はSM9割近く、CVS・DgSは4割
まず、「直近1年間で乳酸菌飲料(ドリンクタイプのヨーグルトを含む)の購入経験がある」と回答した2426人に、購入場所を尋ねると(選択肢・複数回答)、約9割が「スーパー(89.0%)」と回答し、それに次ぐ「コンビニエンスストア(44.4%)」と「ドラッグストア(41.9%)」が4割となりました。年代が上がるにつれて「宅配(4.6%)」利用者は増加し、「60代以上」では、(6.0%、N=315人)となり、利用者からは「ヤクルトの宅配専用の商品を購入するため」、「販売店の人にすすめられ、明治R1ヨーグルトを飲んでいる」といった理由が挙がりました。