乳酸菌飲料で免疫力強化は”トレンド化”ウィズコロナに求める消費者ニーズを探る
■ 年代別でみる、乳酸菌やビフィズス菌の認知度は?
腸内環境を整える「善玉菌」の代表として、「乳酸菌」や「ビフィズス菌」がよく知られていますが、市販の乳酸菌飲料はその機能性ごとに、含まれる善玉菌が異なります。
機能性の認知は含まず、あくまでも「聞いたことがあるか」調べると、全年代で半数以上を越えたのは、図表3で上位に挙がった乳酸菌飲料として、CMでも馴染みのある「乳酸菌 シロタ株(74.6%)」、「R-1乳酸菌(67.4%)」、「ガセリ菌SP株(60.1%)」、「LG乳酸菌(58.8%)」となりました。※乳酸菌 シロタ株=ヤクルト400など、R-1乳酸菌=明治プロピオR-1、ガセリ菌SP株=恵 megumi ガセリ菌SP株ヨーグルト、LG乳酸菌=明治 ブルガリアのむヨーグルト
年代別では、「40代~50代」では、「カゴメ 植物性乳酸菌ラブレ(50.8%※40代~50代平均値)」に含まれる「ラブレ菌」や、「キリンiMUSE」に含まれる「プラズマ乳酸菌(50.2%※40代~50代平均値)」の認知度は、全体平均値よりも高くなり、「~30代」では、「森永乳業 シールド乳酸菌タブレットやチョコレート」