乳酸菌飲料で免疫力強化は”トレンド化”ウィズコロナに求める消費者ニーズを探る
などに含まれる、「シールド乳酸菌(30.0%)」の認知度は3割で、平均値よりも高いことがわかりました。
■ 魅力的に感じる乳酸菌飲料の機能性から、消費者ニーズを探る
最後に、既に発売されている乳酸菌飲料の機能性を並べ、「魅力的に感じる乳酸菌飲料の機能性」を尋ねると、乳酸菌飲料の期待する機能性として浸透する「腸内細菌の種類と善玉菌を増やす(68.3%)」が約7割で、「免疫力を高める(58.9%)」は、「便秘や下痢の整腸作用(48.6%)」を上回り、全年代でもニーズが高く、今までの調査結果からも「乳酸菌を取り入れ、免疫力を強化すること」がトレンド化していることがうかがえます。
また、「体脂肪を減らすのに役立つ(37.3%)」、「ストレス緩和・睡眠の質向上(31.2%)」、「肌荒れ・肌トラブルの予防に役立つ(30.3%)」などの機能性においても3割が魅力的に感じると回答し、理由としては「コロナ太りで体脂肪が気になる(50代男性)」、「コロナで仕事環境が急変しストレスを感じやすく、不眠にも悩まされている(50代男性)」、「マスクで肌荒れがひどいため(30代女性)」などのコロナ禍で顕在化する悩みが多くみられました。