株式会社FHアライアンス(本社:愛知県春日井市、代表取締役社長:廣石 和朗)は、ウィルスや菌、それらの飛沫等による感染症の患者、および接触者等と家庭内感染のリスクが少なく自宅療養することが出来る技術を確立し、全館空調換気システム<マッハシステム>についての特許を取得しましたのでお知らせいたします。
■マッハシステムについて
マッハシステムは、大風量で住宅全館を循環するシステムです。
ウィルスや菌、およびそれらの飛沫等による感染症に罹患した患者が自宅療養をする場合、隔離された自室に1時間当たり100m3/立方メートル~200m3/立方メートルの清浄空気を送り込み、2cm程度開けた窓からその空気の量に相当する空気を全て屋外に排出することによって、家庭内感染を防ぐとともに患者本人が隔離される自室は、既存の感染症病棟並みの換気による高い空気清浄度を得ることができます。
マッハシステムを採用いただけますと、この手法を簡単に活用することができます。
マッハシステムは、各部屋や廊下、玄関、トイレ、床下天井裏なども全て3回~6回/hの空気循環量を確保しています。この空気循環量を確保する隔離された自室は、その部屋にある空気を100%屋外へ排出することにより、患者から排出される菌や飛沫等も全て屋外に排出できるシステムとなっています。