理学療法士らによる専門リハビリをゆったりホテルステイで提供　ホテル滞在型リハビリプランで業務提携開始

で、「旅行できる楽しみ」と、「リハビリによる改善」、「主介護者へのレスパイトケア(*3)」の三つの喜びを感じていただける新たな取り組みを提供します。

■利用対象者のイメージ
脳梗塞後遺症で要介護状態にある75歳男性(要介護2、以下本人)と、その男性の妻70歳(主介護者、以下妻)。本人と妻ともに60歳代の頃までは、広島の中心部に所在するリーガロイヤルホテル広島に宿泊し、「そごう」での買い物や「宮島」や「平和公園」などへの観光ができていた。70歳のころに脳梗塞を発症し、後遺症もあり要介護状態になってから、旅行から足が遠のいている。妻は要介護状態にはないが、本人への遠慮や介助などがあり、妻だけで旅行に行くこともできていない。行けるのであれば、旅行に行ってみたいと思っている。

(*1)ADL：日常生活を送るために最低限必要な移乗、移動、食事、更衣等の動作のこと
(*2)廃用症候群：生活不活発病。過度の安静状態が続くことで心身機能が低下すること
(*3)レスパイトケア：「小休止」「息抜き」「休息」を意味し、介護者が一時的に介護から解放され、リフレッシュや休息をとる介護者のためのケア

■『ホテルリハビリ』サービス概要
【販売開始日】
2021年11月24日(水)