巻き爪専門医が警鐘!「コロナ自粛明けで急増する巻き爪の危険性」 痛みを感じたら、自宅で簡単にできる、早めの「巻き爪セルフケア」を推奨
の方法には、巻き爪の痛みを緩和するものと巻き爪を矯正するものがあります。その中でも自宅で簡単にできる治療法では、次のようなものがあります。
(1)テーピング法(痛みの緩和)
爪の周りの皮膚をテープで牽引して、爪との接触を軽減させる方法。
痛みが爪の片側だけの場合は、らせん状にテープを巻きつけます。
両側の場合は、大きめのテープの中心をくり抜いて、つま先全体を覆うのが効果的です。
テーピング法
(2)コットンパッキング法(痛みの緩和)
爪の下にコットンを挿入して、爪と皮膚の接触を遮り、痛みを緩和する方法。
昔からある治療法ですが、コットンが外れやすいという難点もあります。
コットンパッキング法
(3)市販のクリップ型矯正器具を使う方法(爪の矯正)
市販されているクリップ型の巻き爪矯正器具(ネイル・エイドなど)を使用する方法。
医療機関でも採用されている効果のある器具を患者さん自身が簡単に装着できます。
また器具は脱着ができるため、矯正後に再発した場合でも、再度使用することが可能です。
クリップ型矯正器具法
※市販のクリップ型巻き爪矯正器具はいくつかありますが、代表的なのが「ネイル・エイド」