巻き爪専門医が警鐘!「コロナ自粛明けで急増する巻き爪の危険性」 痛みを感じたら、自宅で簡単にできる、早めの「巻き爪セルフケア」を推奨
です。10年以上「巻き爪」治療に携わってきた簗医師が開発した矯正器具で、今までに累計2万人以上の患者さんが使って、その評価も高く大変喜ばれています。
【巻き爪専門医 簗医師からのメッセージ】
「巻き爪」は病名ではなく、爪が巻いた状態のことなので、基本的には健康保険の適用外で、「自由診療」となります。1回の費用は、5,000円~10,000円程度です。治療後も再発を繰り返すことも多いです。
現在巻き爪で炎症を起こしていなければ、まずは安価で自宅で簡単にできる「巻き爪セルフケア」を試してみることをおすすめします。それでも改善がなければ、巻き爪治療対応の皮膚科に、手術をするなら外科・形成外科にご相談ください。また根本的な「巻き爪」の予防には、(1)正しい爪の切り方(深爪をしない、丸くではなく横方向にまっすぐ切るスクエアカット)、(2)足に合った靴を履くこと、(3)正しい歩き方(足指をしっかり使って地面を踏みしめて歩く)の3点を日常生活で実践することが大切です。
■簗 由一郎(やな ゆういちろう)プロフィール
埼玉医科大学病院形成外科専門医(巻き爪・陥入爪治療)
【主な経歴】
平成15年 高知大学医学部卒業
平成17年 東京大学形成外科入局 関連病院勤務
平成19年 埼玉医科大学 形成外科勤務
【所属学会・資格】
日本形成外科学会(専門医)