ビューティ情報『米国特許取得の手技療法を用いた共同研究事業に着手 <日本初>筋肉(骨格筋)の弛緩方法及び、支援システム あらゆる手技療法で熟練の技術を再現可能、フレイル対策にも貢献』

2022年5月6日 17:00

米国特許取得の手技療法を用いた共同研究事業に着手 <日本初>筋肉(骨格筋)の弛緩方法及び、支援システム あらゆる手技療法で熟練の技術を再現可能、フレイル対策にも貢献

一方で、緩消法は指圧やマッサージなど、既存の手技療法とは異なり、技術を学んでも正しく再現するのが難しいのが課題でした。本特許では、誰もが容易に筋肉を弛緩できることを目的としています。
緩消法を正しく実践する目安として、筋肉を押す面積2平方センチメートル~0.1平方センチメートル、圧迫する力100gf~1Kgf、往復運動のスピード約2秒の範囲が適切とされています。支援システムでは、面積と圧迫力を4レベル(圧迫大きい:レベル4、面積ほぼ適切、圧迫やや大きい:レベル3、面積及び力が適切:レベル2、圧迫が小さい:レベル1)で評価します。これにより、患者自身が左右の指先の圧迫差を認識できるほか、熟練者と自身の圧迫差を理解することが可能になるため、容易に、早く、筋肉を弛緩することができるようになります。

【今後の可能性】
本手技療法は自宅で気軽に実践が可能なため、支援システムを活用することで、いつでも、どこでも筋肉を確実に弛緩することができるようになります。緩消法が体に及ぼす仕組みを基礎研究で明らかにすることで、健康維持・増進のほか、高齢者が注意すべき身体的フレイルの予防、改善に貢献できる可能性があります。

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