2022年12月12日 14:00
縄文時代から“いわゆる”日本髪は誕生していた?!美容考古学研究所のサロン12月21日(水)無料開催
素材は木や角、竹などが使われ、赤漆が塗られているものもあります。縄文時代から作られているということから、生活に必要だったと考えることができます。髪を梳くにも用いたのか、それとも髪に挿したのでしょうか。呪術的な目的で作られたという説もありますが、当研究所ではこれまでいくつもの土偶の髪型再現を作り上げてきた中で、櫛は髪を飾るために使われたものではないかと考えます。土偶や石器に施される優れた美的感覚からも、おしゃれのために櫛やかんざしが使われたのではないでしょうか。
地獄大夫
2022年12月21日(水)のサロンでは、世界的にも珍しい髪型「日本髪」について、美容考古学研究所の村田孝子所長が、解説いたします。また、日本髪に欠かせない櫛、かんざしについても、実物をご覧いただきながら、日本髪風土偶の髪型再現も技術展示します。
村田孝子先生
壺を抱く土偶
今月のサロンは、12月21日(水)16:00より国際文化学園美容考古学研究所(渋谷区神泉町1-4 国際文化理容美容専門学校渋谷校 6号館B棟4F)にて開催いたします。早いもので当サロンは今回で18回目の開催となり年内最後となります。
どなた様も無料でご参加いただけますので、お気軽にご参加ください。