2023年1月30日 09:30
喫煙者の意識調査(2022年11月)の結果を公開 喫煙者を取り巻く状況と企業が取り組む分煙対策
喫煙本数については、1番多かったのが4本~10本程度吸うという方で、全体の3分の1程度を占めています。1本~3本程度と、比較的少ない方もいる一方で、11本以上吸っている方の割合は合計51%と過半数に達しています。
◇おもに利用する喫煙場所
普段どのような場所で喫煙しているかという質問には、以下のような回答が寄せられました。
おもにタバコを吸う場所
1. 自宅:243票
2. 職場:169票
3. 街中の喫煙スペース:123票
4. カフェ、居酒屋などの飲食店:107票
5. その他:9票
この結果から、喫煙者の多くの方が、自宅はもちろんのこと、職場や外出先でも喫煙していることがわかります。
◇喫煙者が感じる不便
次に、喫煙に関して不便に感じていることがあるか、それは具体的にどのようなことかを質問しました。
タバコを吸う際に不便に感じることの有無
【不便を感じることはあるか】
1. はい:71%
2. いいえ:29%
不便に感じる理由
【不便に感じる理由】
1. 喫煙できるスペースが限られているから:172票
2. 分煙ルールが厳しくなり、喫煙者として肩身が狭くなったから:105票
3. 指定の喫煙所まで出向くのに時間がかかるから:94票
4. 周囲の目が気になるから:88票
5. 周囲から禁煙を勧められるから:31票
6. その他:2票
多くの喫煙者が抱える悩みとして、喫煙スペースが限られていること、喫煙スペースへ出向くのに時間がかかることなど、場所に関するものが目立ちます。