2023年1月30日 09:30
喫煙者の意識調査(2022年11月)の結果を公開 喫煙者を取り巻く状況と企業が取り組む分煙対策
また、2020年4月より施行された、受動喫煙防止強化のための法律をはじめとした社会の取り組みにより、周囲の喫煙に対する見方がさらに厳しくなったことについても、切実な意見が寄せられています。
■喫煙者が実施する分煙対策の状況
次に、喫煙者自身が取り組んでいる分煙対策について質問しました。
家庭・職場における分煙対策の有無
【家庭や職場で分煙対策を行なっているか】
1. はい:74%
2. いいえ:26%
家庭・職場における分煙対策
【どのような分煙対策をしているか】
1. 指定の場所(喫煙室、ベランダなど)以外では喫煙しないようにしている:187票
2. 喫煙の際には、オフィスや飲食店の分煙ブースを利用している:87票
3. 空気清浄機を活用している:75票
4. 換気扇を活用している:57票
5. その他:4票
喫煙者の7割を超える大多数が、分煙対策に取り組んでいることがわかります。
対策方法として最も多くの回答を得たのは、「指定場所以外では喫煙しない」という意見でした。ただ、先に紹介したとおり、喫煙できる場所は限られていることから、喫煙者の日頃の苦労が垣間見える結果となっています。