ビューティ情報『京都の加入者の健康保険料率は10.09%と令和4年度から上昇。料率算定の基礎となる医療費がコロナ禍以前の水準に。また、生活習慣病予防健診の費用補助率がさらに10%上乗せへ(62%→72%)』

2023年3月8日 12:00

京都の加入者の健康保険料率は10.09%と令和4年度から上昇。料率算定の基礎となる医療費がコロナ禍以前の水準に。また、生活習慣病予防健診の費用補助率がさらに10%上乗せへ(62%→72%)

生活習慣病の医療費は187億5,555万円で医療費全体に占める割合は15.3%で、生活習慣との結びつきが強いがん(新生物)も合わせると、総医療費の約3割を生活習慣病が占めることが分かりました。(資料1)※入院(DPCを含む)、入院外、調剤の電子レセプト。
また、京都の協会けんぽ加入者における生活習慣病疾病別の患者一人当たりの医療費と有病率について分析を行ったところ、生活習慣病患者を母数としたときの有病率が最も高い疾病は糖尿病(10.7%)、次いで高血圧性疾患(9.9%)であることがわかりました。一方、有病率は低いものの一人当たり医療費の高い疾病(腎不全、くも膜下出血等)も分析により判明しています。このようなデータに基づいて、有病率、医療費それぞれのボリュームゾーンに対して適切な保健事業等を行ってまいります。(資料2)

京都の加入者の健康保険料率は10.09%と令和4年度から上昇。料率算定の基礎となる医療費がコロナ禍以前の水準に。また、生活習慣病予防健診の費用補助率がさらに10%上乗せへ(62%→72%)

(資料1)京都の協会けんぽ加入者における生活習慣病と生活習慣病以外の医療費
京都の加入者の健康保険料率は10.09%と令和4年度から上昇。料率算定の基礎となる医療費がコロナ禍以前の水準に。また、生活習慣病予防健診の費用補助率がさらに10%上乗せへ(62%→72%)

(資料2)生活習慣病疫病別 患者一人当たりの(京都支部加入者)医療費と有病率

●健診補助率のアップについて
生活習慣病は、予防ができる疾病といわれています。協会けんぽでは、生活習慣病を早期に発見いただくための健診(生活習慣病予防健診)

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