寝ながら予防?今やメジャーな死因の誤嚥性肺炎 入れ歯を30分預けて7日で完成、夜専用入れ歯に部分入れ歯登場
総入れ歯が対象でしたが部分入れ歯も製作が可能となり、2024年2月20日より提供を開始しました。現在使用中の入れ歯の形状データをスキャンし3Dプリンターで複製するため、大きさも形も全く同じ仕上がりです。柔らかいため歯茎への負担も軽減されます。残存歯の箇所は半透明色のマウスピースを作り総入れ歯の状態にしたもので、製作費用は一個17,600円です。提携歯科医院で製作することができ、入れ歯を約30分お預かりして形状をスキャンし7日後には発送できます。遠方の方は郵送でも受け付けることができます。
就寝中歯ぎしりをする人は多くいます。その際にかかる力は、起きている時に思い切り噛み締めたときと比べて約4倍と言われています。
そのため部分入れ歯の人が洗浄のためはずして寝ると、残った歯で歯茎を傷つけることがあります。また、外すと見た目や活舌が悪くなり家族の前では外したくないと言う人や、唾液や水が飲み込みにくいため就寝中も装着して寝る人もいます。しかししっかりと洗浄していなければ、大量に増殖した菌が唾液と一緒に少しずつ気管に流れ込み、誤嚥性肺炎のリスクが上がります。【諦める人を減らしたい!開発を続ける歯科技工所】
2022年8月より提供を開始したおやすみ入れ歯。