「長く噛む」ことが愛犬の幸福感および集中力の向上に影響することが明らかに!愛犬のこころを読みとくデバイス「イヌパシー」を用いた実験報告レポートを発表
その結果、いずれもある一定の幸福度、集中力、ストレスに変化を及ぼすが、各感情の出現頻度や出現した際の持続力が異なることが明らかになりました。
【噛むことと感情の相関関係は…?】
「イヌパシー」を用いて犬の心拍などから測定した感情変化をデータ化し、噛むことと幸福感の間に明確な関連性を見出しました。特に、ガムなどを長く噛んでいる時間で、犬はストレスを感じにくく、幸せな気分をより長く味わっていることが観察されました。一見、噛むという行動は飼い主からみて、やめさせるべき行動のひとつのように思いますが、犬が本来もつ噛むという行動が、犬にとって満たされるべき本能的な欲求であることを示唆しています。研究チームは、今後も犬の幸福についての探求を続け、より多くの飼い主にとって、愛犬の行動と健康について理解を深めることを目指していきます。【「噛む」ことで犬の「ハッピー」が増加!集中でき、ストレスも抑えるという結果に。】
■結果(1):愛犬の『ハッピー』を最も高めたのは、「長く噛める」牛皮ガム
→Happyの高いスコアが出た犬の数は、牛皮ガムが圧倒的に多かった
解説:「牛皮ガム」は、ハッピーの「Realtime(瞬間的に最も優位になった感情の量)」