「長く噛む」ことが愛犬の幸福感および集中力の向上に影響することが明らかに!愛犬のこころを読みとくデバイス「イヌパシー」を用いた実験報告レポートを発表
おやつ、おもちゃ、牛皮ガムの「Intent」値比較
■結果(3):『ストレス』が最も低かったのは飼い主とのおもちゃ遊び
→いつも通りの安心できるおもちゃは、突出したストレスを感じさせない
解説:イヌパシーの感情分析において 犬の「ストレス」は“孤独を感じたときなど、どうしていいかわからない時”によく測定されます。信頼する飼い主さんと慣れ親んだ「おもちゃ」で遊んでいる状態でストレスの値が低かったのは当然ともいえましょう。
「牛皮ガム」は、どう攻略しようか悩むことが感情変化の推移分析におけるストレスとして現れた結果も出ていますが、一方で最も優位に現れた感情分析においてストレスが一番低かったのは牛皮ガムでした。集中して悩んだ結果、強い感情としてのストレスが出なかったといえます。「おやつ」ではもっと食べさせてほしい、といった欲求が満たされないストレスが数値化された可能性があります。
おやつ、おもちゃ、牛皮ガムの「Stressed」値比較
【実施状況~被験者(イヌパシスト)のコメントと写真でご紹介】
(1)おやつを与えた時
「試験参加者のコメント一部抜粋」
「干し芋のおやつ:3~4分ほどで食べ終わり、その後はリラックスしていました」