東栄新薬、露地栽培アガリクスKA21株の育毛効果を日本抗加齢医学会で学会発表
【結論】
試験結果から、露地栽培アガリクスKA21株の子実体の経口摂取により、育毛促進作用を有する可能性が示唆され、育毛サプリメントへの応用が期待されます。
■アガリクスについて
アガリクスは、補完代替医療の分野で健康食品・サプリメントとして広く利用されているキノコの1種。「菌株、栽培条件や産地により、その特性や含有成分が異なる。」「アガリクス含有製品には、製品により品質に大きな違いがある」とされます。
■ブラジル産露地栽培アガリクス(KA21株)
ブラジルでキング・アガリクス21(=KA21)株を使用して、太陽の下、露地栽培されたアガリクス。暗所で栽培される通常のハウス栽培アガリクスに比べ、サイズは大きく育ち、主要成分のβ-グルカンやビタミンD*などを多く含み、抗酸化活性が5倍以上**といった特徴があります。
左:ハウス栽培アガリクス 右:露地栽培
β-グルカン含有量の違い
ビタミン・ミネラルの違い
抗酸化活性の違い
*日本食品分析センター調べ
** IntJMedMushrooms.2019033173, pages 31-43
■東栄新薬株式会社
KA21株のメーカーである東栄新薬株式会社は、これまでにKA21株に関する研究開発を28年以上行い、国際論文発表数は33本、国内特許3本、米国特許2本取得と多くの研究実績があります。