川崎病と診断された生後11カ月のあ~ちゃんは、長い治療を終え、無事に退院。1カ月の自宅療養を経て退院後初の検査に訪れたときのお話。 入院生活を無事に終え、1カ月の自宅療養に入った娘のあ~ちゃん。その間、ゆかあさんも1カ月間仕事を休むことになりましたが、周りの理解もあって、安心してあ~ちゃんと過ごすことができました。そしてついに仕事復帰の前日、あ~ちゃんの検査日に……!? あ~ちゃん完全復活!? 1カ月間の自宅療養を経て、ゆかあさんが仕事復帰する前日、あ~ちゃんの退院後初の検査日を迎えました。お昼寝後のあ~ちゃんは絶好調。心配だった検査も無事に終え、あ~ちゃんの保育園復帰も決まってホッとするゆかあさん。でも、薬が効いているときの歩きたい盛りのあ~ちゃんから目が離せません。 自宅に帰ってからもあ~ちゃんはとても元気で、翌日から仕事復帰を迎えるゆかあさんを悩ませるのでした。まだまだ心配なことも多いところですが、何より子どもの元気な姿を見られることが、ママにとって一番の幸せですよね。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。著者:マンガ家・イラストレーター ゆかあさん3人の子育て中のワーキングマザーです。怒らない育児に憧れを抱いているけど実践できていない短気な母です。
2022年11月07日出会い系で未成年と関係を持ち、さらには単身赴任先で浮気をしていた1歳上の夫・ジュンと離婚したエリさん。離婚後、娘と面会させたところ、勝手に不倫相手の女性に会わせ、娘の頬を叩いていたことが発覚。エリさんは、今後、娘との面会を諦めるなら、ジュンのことは被害届を出さないであげると選択を迫り、ジュンは泣く泣く面会を諦めると言いました。もう会うことはないであろうジュンに、「ところで、相手の女性を訴えるのに、何か思うことある?」とエリさんが聞いたところ……。 不倫相手に対する夫の気持ちは… 「え……? 特に何も……」 キョトンとしている元夫・ジュンを見て、「クズだ……」とドン引きするエリさん。 たたかれたミキ(娘)のために、不倫相手に制裁をしろとも言わず、自分のためにお金を出している不倫相手をかばおうともしないなんて……クズ過ぎる!! エリさんは、「本当に自分のことしか考えてないんだな」と思いながら、ジュンの目の前から去ったのでした。 その後エリさんは、弁護士に間に入ってもらい、ジュンには誓約書を書かせ、不倫相手には被害届を出します。 すると、早速不倫相手から示談の申し込みがあったのですが、弁護士から「提示した示談金の減額を希望されています」と言われ、詳しく話を聞くと……。 なんと、不倫相手の女性は会社を解雇され、支払い能力がなくなったということを知ったのです。 不倫相手が解雇されたと知り、さすがに驚いたエリさん。もし皆さんが同じような状況で、示談金の減額を希望されたらどうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年11月07日夫との新婚生活をスタートさせた主人公のgachaさん。これから慎しくも幸せな日々が始まろうとしていました。そう、あのことが起こるまでは……。「こんなに厳しかったっけ?」お義母さんの態度にモヤモヤ…gachaさんは、夫と二人でアパート暮らし。新婚生活を楽しんでいるのも束の間、義母が新居を見に来ることに。 夫がいない平日のとある日、gachaさんが部屋の掃除をして待っていると、インターフォンが鳴ります。玄関を開けると、お義母さんが植物を飾っているのを目撃! 「断りもなく置くなんて…」とモヤモヤした気持ちで家にあげると、今度はお茶を催促される始末。 gachaさんの中でのお義母さんは優しいイメージでしたが、どうやら様子が違うようで…? 新婚旅行に行く間、家のカギを預かってもらえないかと頼んだ gachaさん。お義母さんは喜んで引き受けてくれましたが、どこか意味深な表情…。 皆さんは、旅行などで家を長期間留守にする場合、どんな風に対策していますか?gachaさんのように、家族にカギを預けたりしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター gacha2児の母してます。毎日育児でドタバタしてますが、絵を描いてる時が1番の癒しの時間です。ブログ・Instagramにて過去体験談や育児など投稿してます。
2022年11月07日夫・竜也さんと結婚して4年。娘・四葉ちゃんも授かり、ささやかな幸せを感じながら過ごしていた、さくらこさん。しかし、あるときから竜也さんの帰りが遅くなったり、怪しい行動をするようになったりと疑問に思うことが出てきて……。 夫の帰りが遅くなることが続き…大変だけど、家族のために家事や育児を完璧にこなしていたのに……。 専業主婦の私と営業職で夜遅くまで仕事をしている夫。 初めての育児にあたふたしながらも、ワンオペ状態で育児をおこない、家計のやりくりも周りから褒められるほど頑張っていた。 しかし、最近は夫の帰りが遅くなるように。 心配し、ごはんも夫の体を気遣ったものを用意していたものの、 「今日はそのままクラブ行くからごはんいらない」と夫からの無機質なメールを見て落ち込む日もあった。 疲れているはずなのに、趣味のスポーツクラブには通う夫。 忙しいのは今だけだと思っていたが、むしろ悪化していき……。 ◇◇◇ ワンオペ状態での育児や家計をやりくりして家族を支えていた、さくらこさん。夜遅く帰ってくる夫・竜也さんも家族を支えるため、頑張っているのだと思っていました。 また、さくらこさんは、仕事が忙しい竜也さんのために食事を用意していましたが、竜也さんからはスポーツクラブに行くからいらないと何回も言われたそう。せっかく相手のためを思って丹精こめた料理。いらないと言われると悲しいですよね。 さくらこさんの最新投稿は、され妻つきこさんのブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。作画:サクライ著者:ライター さくらこ夫・竜也と娘・四葉と幸せな日々を過ごしていた結婚4年目。あるときから夫の行動が怪しくなり、「まさか」と思ってGPSを仕掛けると、数々の浮気の証拠が見つかる。そんな浮気夫との長い戦いを始めることになったサレ妻。
2022年11月07日自分で準備をしない、自分からやりたいと言って始めたのにやる気が感じられない、上手くなりたいという割には自主練をしない......。など、子どものサッカーの悩みでよく聞かれることです。それ以外にも、サッカーと勉強の両立など保護者の皆さんがひそかに悩んでいることもあるのではないでしょうか。先日サカイクでは、お子さんの「サッカー以外」の悩みについてツイッターでアンケートを実施いたしました。その結果をご紹介いたします。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!一位はやはり「ゲーム・ネットに夢中、長時間のゲーム」(37.1%)でした。小学生がゲームに熱中するのは今に始まったことではありませんが、最近は家庭や学校でもパソコン、タブレットに触れる機会があったり、親御さんのスマートフォンを使ってゲームやインターネットをする子も増えているようで、長時間使用が気になる保護者が多いという結果になりました。次いで多かったのは、「勉強との両立」(30.6%)。サッカーが好きで夢中になるのはいいことですが、勉強もしっかり取り組んで欲しいという親心の表れでしょう。お子さんが将来どんな道に進むにしても、学問を修めることや探求心をもって主体的に学びを深める経験は役に立つものです。保護者の皆さんも人生の先輩として、ご自身の経験から子どもたちにはサッカーも大事だけれども、勉強との両立もしてほしいと願うのは当然のことかと思われます。「チームメイト、友達関係」(14.5%)も、チームによっては保護者の悩みになります。サカイクで保護者の方にお話を伺う際も、上手い子が下手な子をバカにした言動を取る、「下手だな」など直接言われる、レギュラーと補欠に溝がある、学校でも同級生なので普段からサッカーが上手い子たちに萎縮している、といったこと等があると聞きます。子どもは直接的な表現をすることもあり、ときに残酷です。そのような言動に子どもが傷ついていたり、自信を無くしていることに悩んでいらっしゃるということだと思われます。ほかにも保護者の方にお話を伺うとこのような声を聞きます。・家にいるとゲームばかり・ネットで友達とひっきりなしにやり取りしている・タブレットとパソコンの2台を駆使してチャットしながらゲーム実況を見るなど、器用だなと感心する反面、依存しないか心配でもある・勉強との両立が不安・サッカーに夢中すぎて勉強に興味が向かないのが悩み・チームメイトに萎縮しており、学校でもその子たちに気を使っている・おとなしい性格で、コミュニケーション能力が高くないいかがでしょうか。普段学校の保護者やチームの保護者と話す際にも話題になることがあるかもしれませんが、よそのご家庭でも同じような悩みがあるんだと少し安心した方もいるかと思います。今回一番多かった「ゲーム・ネットに夢中、長時間のゲーム」については、ゲームやインターネットに依存してしまうことや、リアルな対人コミュニケーションが苦手になってしまうのでは、という心配がある一方で、本人が楽しんで通っていて、デジタルから離れる場所である「サッカー」があってよかった、という声も少なくありません。サッカーというスポーツの良さを改めて感じていらっしゃる親御さんもいるようです。ただし、サッカーをやりすぎると満足して向上心がわかなくなったり、燃え尽きてしまうこともありますので、「またサッカーをしたい」といった余白を残してあげることが子どもが楽しんでサッカーに行くために大事なことです。サッカーが大好きな子どもたちの中には、満足するまで練習したい子も多いと思いますが、その辺は親御さんがブレーキをかけてあげるようにしましょう。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2022年11月07日8年の交際を経て夫・ナオキさんと結婚したリナさん。2年の不妊治療の末、娘・リンちゃんも授かり順風満帆な日々を過ごしていましたが……。 信じていた夫の浮気生まれたばかりのかわいい娘。これから幸せな日々が続くと信じていたのに……。 1歳上の夫と生まれたばかりの娘に囲まれ、幸せな日々。 ある日、帰宅した夫からは甘い匂いがしたが、特に何も感じずにいた。 また、夫は娘と散歩に行きたがることが多く、 「リン(娘)はいつか大人になって手すら繋いでくれなくなる日が来る」 「お嫁に行って帰ってこなくなる日が来る」 「だからリンとの時間を大切にしたいんだ」と娘への愛でいっぱいで、さらに私のことも労ってくれる夫には感動・感謝をしていた。 しかし、ある日、娘が初めて「ママ」と呼んでくれたことの喜びを夫に伝えると、 「前にも言ってたよね……」と不思議なことを言い出す夫。 問い詰めると、夫は「勘違いだわ」と濁すように、携帯と一緒にお風呂に向かった。そのときの私は、最近携帯を肌身離さず持っている夫の行動を、不思議に思うだけだった。 後日、掃除をしていると、なぜかソファの下にタブレットが。 嫌な予感がし、「3回間違えたらやめよう」と試しにパスワード入力すると、ロックが開いてしまった。そして、私はタブレットの中に「ヒナ」という女性の名前を見つけてしまい……。 娘さんも生まれて、これから家族でたくさんの思い出を作っていこうとしているリナさん。しかし、日に日に夫・ナオキさんの言動に何か怪しさを感じたリナさんはとうとう、隠されていたタブレットを見つけ、「ヒナ」という女性の名前を見つけてしまいました。 8年という長い期間の交際を経て結婚したリナさんとナオキさん。それほどの長い期間を共に過ごしてきた夫に「裏切られているかも」と疑いを持つのはとてもつらいですよね。 作画/釈氏とおる 著者:ライター リナ地獄のような経験をした元サレ妻。現在シングルマザーで娘1人、犬4匹、猫4匹と楽しく暮らしている。
2022年11月07日妻が離婚を決意し実家へ娘を連れて帰ってしまった。その後地震が発生し、妻子と義両親は伯父の家で生活。夫は新幹線で家族の元へ通いながら、家族との時間をつくっていった。夫は少しずつ娘に向き合うようになったものの、妻はまだ今後どうするのか決めかねていた。ある夜、夫と妻は当時のことを話し合った。 妻は自分の気持ちに正直になって、今度こそ夫にしっかり伝えようと決めた。しかし、謝罪する夫から出てくるのは、自分や妻の話ばかり。娘に無関心な人だとわかっていたけれど、やはり悲しみが大きく、ショックを受けた妻。 「もうこの人とは無理だ。結のことを考えてくれない人なんて、いらない」 夫に絶望した妻は、離婚する決意を固めた。しかしその直後、夫を見つけた娘が嬉しそうに歩み寄り、笑顔でぎゅっと抱きしめている様子を目の当たりにして、心が揺らいでしまう。 私が「結の幸せ」を奪おうとしてる? 「このまま父親と離してしまったら、結に悲しい思いをさせたり、我慢させてしまうことがたくさんあるかもしれない」 「幸せになってほしいと言いながら、その幸せを奪おうとしてるかもしれない」 あまりにも嬉しそうな娘の表情を見て、『離婚したほうが娘のためになる』という確信が持てなくなってしまった。 「結のことを考えてくれない人なんていらない」そう思っていたけれど、結から父親を取り上げることは、結の幸せを奪うことになってしまうのかもしれない。 妻は困惑してしまって……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年11月07日息子の小学校の「学習発表会」は、人数制限があるため、義母の参加を断ったにもかかわらず、発表会当日に現れました。さらには近くにいた先生に嘘をつき、先生に「こっそり入ってください」と言わせてしまい……。義母は上手くいったとニッコニコですが、この一部始終のやり取りは他のママたちに見られ、後ろの方から聞こえてくる小さなヒソヒソ声にママはいたたまれない気持ちに……。義母は後から入ってくるということで、パパとママだけ先に会場に入りました。しかし、「2人までって書いてあるのに3人でいるところを周りの人が見たら……。もっとちゃんとダメってえれば……」ママの沈んだ気持ちは変わりません。「なぁ、それいつまで言ってるの?空気悪くするのはよめようよ」と言うパパ。ガッシャーン!!この言葉で、ママの心のシャッターが閉まりました。 話しかけないで… パパが義母のために席取りをしていました。“その場所は、本来なら別の保護者が座れるところなのに……” 遅れてやって来て「ほら、何も言われなかったでしょ?気にしすぎよ」と言う義母に対し、「そうですね」と答えますが、“あぁ、話しかけないで欲しい。あそこ3人組なの?と思われたくない……”と思うママ。 パパと義母には極力目を向けず、会話に混ざらないようにして“義母&パパ、1人で見に来たママ”という2組に見えるように努力しました。 こんなにモヤモヤした気持ちになるくらいなら、パパを留守番させた方が良かったかなと後悔が頭をよぎりましたが「もう考えない!息子頑張れ!!」と気持ちを切り替えます。 周りのことを考えずに自分たちのことしか考えない義母とパパにはモヤモヤしてしまいますね。どうしてママだけが罪悪感を感じなければいけないのでしょう……。 著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2022年11月07日子どもたちの笑顔があふれる保育園の水面下で起こるさまざまなトラブル、いじわる園長の衝撃的なイビリ! 子どもの笑顔を守るため、自分のために、保育士だって闘います! ある日、保育園に見知らぬ男性が侵入。主任がその男性に声をかけて対応しました。いったいあの人は誰……?主任と話をする見知らぬ男性。いったいあの人は誰…!?主任は保育園に侵入した男性と話をし、時間を稼いでくれています。 その間に他のクラスに連絡をし、鍵を閉める保育士たち。 大丈夫なのでしょうか……? 「あの人……帰ってくよ!」 主任と話終わった男性は、何事もなかったかのように保育園から出ていきました。対応をしてくれた主任の様子を見ると、どうも知らない人ではないようですね。 とにかく何事もなくてよかった……!!先生たちも、まだ心臓がバクバクするほど緊張していた様子です。大事な子どもたちを預かっている保育園。こんなことがあると不安で胸がいっぱいになりますよね。 主任の対応中に、他クラスに連絡をして施錠をした先生方の対応はさすがです!非常事態が起きたとき、スムーズに対応するためには日ごろからの訓練が大切ですね。 著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく2011年生まれのすー太郎、2014年生まれのいーちゃん、2017年生まれのくー太郎の2男1女、はちゃめちゃな3きょうだいを子育て奮闘中の保育士ママ。保育園や育児の体験談マンガでママの心を掴み、Instagramではフォロワー約7.9万人と人気(2022年10月時点)。
2022年11月07日初めて親子で参加した保育園の交流会。交代の時間が来ても放置され続け、ほとんど料理を口にできなかったのに1万円を請求されて困惑したときのお話。 参加した交流会で子どもの面倒を見ていたおからさんは、交代の時間が来てもそのまま終了時間まで放置され続けてしまいます。コース料理を食べられるはずだったのに、口にできたのはポテト1つ。それにもかかわらず1万円を請求され……!? 「さすがに1万円は…」講義したものの… 「何それ子どもが悪いみたいじゃない」「みんな平等だから」 放置され続けたうえにポテト1つで1万円を請求されたおからさんは、さすがに抗議するものの……。返ってきた言葉に、1万円を支払うしかありませんでした。 モヤモヤと眠れない夜を過ごすおからさん。でも、「きっとみんな悪気はないはず」「ママ友を作ることに精一杯だっただけ」と、自分に言い聞かせます。こんな思いをするのは最初で最後にしたい……。そう願いながら、何とか気持ちを切り替えて眠りにつきました。 みなさんは、おからさんのようも理不尽な出来事に遭遇したら、気持ちを切り替えることはできますか? 作画/モリコヨリ ---------------------------------「ママ友と付き合わなかったらウチの娘がハブられた 」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪>>Comic Walker「ママ友と付き合わなかったらウチの娘がハブられた 」--------------------------------- 著者:ライター おから小学生の娘がおり、ほぼワンオペで子育て、家事、仕事をこなしている。マイペースで小心者、人付き合いが苦手。日々の鬱憤や寂しさをSNSで解消しながら、娘のためにママ友を作ろうと奮闘の日々を送っている。「ママ友と付き合わなかったらウチの娘がハブられた」(KADOKAWA)の原作を担当。
2022年11月07日2人目の妊娠が判明したのは産後4カ月のときでした。順調にいけば、12、3カ月差の年子になります。思いのほか早く妊娠したことで、現実的にワンオペでの妊娠、出産、育児が可能なのか悩み、葛藤した話をお伝えします。2人目妊娠はいつでもよいと思っていた私は1人目を出産するときに、以前勤めていた職場を退職しました。そのときは専業主婦となり2カ月ほどで1人目を出産し、育児に専念中でした。 私も夫も2人目の妊娠については、子どもは授かりものだから妊娠したときが良い時期なのだと、楽観的に考えていました。さらにそのときは仕事に縛られないことや周りにも年子が多くいたこともあり、2人目は早くてもいいのかなと思っていた産後4カ月目……妊娠が判明したのです。 このまま出産して本当に大丈夫なのか出産予定日は上の子の誕生日の1カ月後でした。周りに年子が多くいたとはいえ、さすがにこの年齢差の年子の知り合いはいません。妊娠が現実となり、2人目の妊娠時期を楽観的に考えすぎていたのかなと思い始めました。つわりや臨月になっても上の子のお世話をちゃんとできるのか、出産したあとに2人の育児をできるのか真剣に悩みました。 年子は子どもが小さいうちはすごく大変でも、大きくなったら一緒に遊ぶようになって一気にラクになるとも聞きます。私は、少なくとも子どもが小さいうちはワンオペで育児をしなければならないので、自分が耐えられるのかたくさん考えました。 結論、産むことに最終的には産む決心がつきました。私は以前から婦人科系の疾患で妊娠しにくい可能性があると言われていたこともあり、順調に2人目を自然妊娠で授かったということは奇跡なのではないかと思いました。 さらにそのときは仕事もしていませんでしたので、縛られることもないタイミングで良い時期だったと感じます。産む決心がついてからはインスタなどを通じて同じ境遇のママさんの投稿を見て励まされたり情報を得たりして、今も育児の参考にしています。 わが家では思っていたよりも早く2人目を妊娠・出産しましたが、年子を産めてよかったと思っています。たしかに産後1年間は壮絶な日々が続きました。今は1歳と2歳になり、喧嘩もよくしますが、それ以上に一緒に遊ぶ姿をみる機会も増え、微笑ましい光景がみられます。あっという間に時が過ぎていってしまうので、日々噛みしめて2人の成長を見守っていきたいです。 ※人工妊娠中絶は、母体保護法により定められた適応条件を満たしている場合に限り、施行されます。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:雨宮春季13カ月差の年子姉妹、1歳児と2歳児の母。前職の看護師を辞めて現在は育児に専念中。次女が重くなってきて2人を連れての外出に限界を感じてきた今日この頃。最近は家に引きこもりがち。
2022年11月07日息子さんが1歳半になったころ、NEGIさんは発達に違和感を覚えるように……。同じことを何度言っても繰り返す、手を繋いでいられないなど、息子の行動がほかの子どもと違うことに気づいてしまったのです。そして1歳半健診に行ったとき、その疑問は確信へと変わります。たつき君は走り回っていましたが、会場にいほかの子ども達は落ち着いてママの膝の上に座ったり、落ち着いて絵本を読んでいたからです。その夜、NEGIさんは今までずっと考えないようにしていたことをスマートフォンで調べ始めるのでした。検索した画面には、息子の説明書のような文章が書かれていて… スマートフォンで「2歳言葉出ない」と検索したNEGIさん。 すると、「人と目を合わせない」「手を繋いだりハグを嫌がる」など、セルフ診断ではすべての項目が当てはまってしまいました。 そして調べれば調べるほど、 今まで通りたつき君のことをかわいいと思えるのか今まで通り愛せるのか という2つの疑問がNEGIさんの頭をよぎってしまって……。 (そんなことを考えてしまう時点で、母親失格なんじゃないか?) 不安で押しつぶされそうになりながらも、問題行動の解決策が分からないことに対してNEGIさんは落胆するのでした。 ◇◇◇ 最低な母親なんじゃないかと思ってしまうほど、追いつめられてしまったNEGIさん。自分が想像していなかったネガティブなことが起きると、なかなか現実を受け入れるまでに時間がかかってしまうことってありますよね……。皆さんはどう思いましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター NEGI知的障害を伴う自閉症長男との日常漫画を投稿中。Instagramやブログを中心に、過去と現在の話や日々のおもしろ話を描いてます!
2022年11月07日これは私が2人目の子どもを産んだときの体験談です。私たち夫婦の両親は車や電車で3時間以上かかる県外に暮らしており、普段会うことはあまりありません。夫は「義母は自分勝手なところがある」とよく言っていますが、私には今まで実害がなかったので気に留めていませんでした。今回はそんな義母の身勝手な行動に振り回された体験をお話しします。 義母に産後の手伝いを依頼2人目の子どもを出産する際は、事情があり実家への里帰りをせず、退院後は自宅で過ごすことに決めていました。出産予定日が近づくにつれ、義母から夫や私に「手伝えることがあればいつでも言って」と連絡が頻繁にくるようになりました。 あまりに「手伝いたい」と何度も言われたので、私は普段私たち家族に会えなくて寂しい思いをしている義母を思い、頼ることが親孝行になるのではないかと思い始めました。 頼むまで何もしてくれない義母にイライラ私と赤ちゃんが退院直後に夫が1泊2日の出張の予定があったので、義母に上の子のお世話と食事作りをお願いしました。義母は二つ返事で了承し、はるばる新幹線でやってきてくれました。 しかし到着して早々に、「天気がいいしこの辺りを散策するわ」と義母はひとりで外に出かけて行ってしまったのです。その後も私が頼むまで何もしてくれない義母に対してイライラしてしまいましたが、自分を落ち着かせて対応しました。 早々に帰宅する義母に絶望夜は上の子のお風呂や食事や寝かしつけがあるので、その日は義母に1泊してもらう予定でした。しかし、義母は夕方に突然、夜行バスが取れたから今から帰ると言い出したのです。 一番人の手を借りたい時間帯にいなくなってしまうこと、私に相談せずに帰宅を決めてしまったことがショックで何も言えませんでした。結局、義母は夕食前に帰宅してしまい、私は産後の体で上の子をお風呂に入れ、子ども2人の夕食から寝かしつけまでおこないました。 手伝いを頼む心構え今回のことは、私が義母に対して不信感をもつきっかけになってしまいました。私は「手伝いたい」と言ってくれた義母に期待して、すっかり頼るつもりになってしまっていたので、とてもショックだったのです。 ですが、一方で義母に手伝いをお願いする際に、私にも欠けていた点があることにも気付きました。 1つは要求を具体的にわかりやすく伝えること。お願いしたいことをリスト化しておけばよかったと思いました。また、お互いに距離を保つことです。義母が自宅にきてくれた場合は、別室で過ごすなどお互いに自分のスペースを保てばよかったと思いました。 してほしいことは、伝えないとしてもらえないということが今回の経験で私が学んだことです。お願いは具体的にわかりやすく伝えること、イライラしないためにお互いに自分のパーソナルスペースを保つことが大切だと思いました。これからも義母を頼れるところは頼りながら良い関係を築いていきたいです。 作画/しおみなおこ 著者:三宅ちよこフリーランスとして働きながら一男一女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。
2022年11月07日ある日突然、ポストに苦情の手紙が入っていたつむ田さん。手紙には「うちの庭に女の子の人形が落ちてきました。非常に迷惑です。ベランダに子どもを出さないで、ちゃんと子育てしてください」そう書かれていました。そして、手紙は相変わらずつむ田さんのマンションのポストに投函され続け、その内容は日に日にエスカレートしてきます。差出人も分からず、つむ田さんの心は確実に疲れ切っていきました。 そんなある日、またポストに手紙が……! その日の手紙の内容は「非常識親子出て行け」というショッキングなものでした。 次の翌朝、手紙のことが気になり、急いでポストのほうへ向かうつむ田さん。 すると、ママ友達とおしゃべりをしていたはずのトナリさんが、つむ田さんの後を追いかけてきたのでした。 この手紙がキッカケとなり、トナリさんを怒らせてしまうのですが、キヨワさんが間に入ってフォローをしてくれたお陰で、事態はなんとか収拾。 トナリさんが犯人に向けて書いた手紙が掲示板に貼られたことで、トナリさん自身も納得し、怒りが収まったのでした。 そしてその翌日のこと――。 つむ田さんの家のポストには、謎の手紙は入っていなかったのですが、家の前には謎の段ボールが置いてありました。 中身を確認すると、人形とお菓子のゴミに加えて、「お返しします。早く出て行ってください」という手紙が入っていて……。 怖くなったつむ田さんは、マンションの管理会社何とかしてもらおうと思い、電話をかけるのですが、「月末の住人会議までは動かない」との一点張りで、取り合ってもらえず……。 つむ田さんは、掲示板に手紙を貼ったことで、余計に犯人の怒りを買ってしまったことを痛感するのでした。 段ボールを片付けに倉庫に向かうと、そこには…!? 結局、謎の段ボールはマンションの管理会社には預かってもらえず、月末までマンションの倉庫に置いておくことに。 (娘といるときに鉢合わせていたらと思うとゾッとする) そう思いながらも、倉庫に着いたつむ田さんは謎の段ボールを床に置くことに。 (これからどうしよう……) そんなことを考えていると、ガコンッと大きな音が聞こえました。 (今のってポストのほうから?) 不審に思ったつむ田さんは、思わず音がした方向を覗き込むのでした。 誰が犯人かも分からないので、犯人が段ボールを置く瞬間にもし鉢合わせていたらと思うと、かなり怖いですよね。最後のポストのほうから音がしたというのは、もしかして犯人なのでしょうか!? 皆さんはどう思いましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年11月07日今回は、こむぎさんが妊娠中のときのお話です。つわりがあった時期は、食べられなくなってしまい、4kgも体重が落ちてしまいました。しかし、つわりが終わると、今度は体重がみるみるうちに増えていって……!? つわりの時期は全然食べられなかったのに… ※厚生労働省では、ふつう体型の人(BMI18.5以上、25.0未満)の目安は10~13kgとしています。 今回も引き続き、妊娠中の思い出話です。 妊娠中に強く思ったことが、体重管理の難しさ!! 妊娠してすぐのころ読んだ育児書には、私の体重ですと「増加体重の目安は7〜12kg」と書かれていました。(※現在は改正されています) 当時の私は、「赤ちゃん自体は3kgくらいだし、5kgくらいに抑えられるだろう!」と軽く思っていました。 そしてつわりのせいで、さらに4kgほど体重減。 尚更、元体重から7〜12kgなんて増えない!と高をくくっておりました。 けれど、安定期に入ってつわりが落ち着くなり、ごはんがおいしくておいしくて……みるみるうちに体重が増えていきました。 それから生まれるまでは、「あと3kgしか増えられない」「もう増えられない」と、常に体重増加に怯える日々でした。 妊娠中は食欲も体質もいつもと違うし、体重管理が難しい!!と、心から思いました。 監修/助産師 REIKO 著者:ライター こむぎ0歳女児を育てる新米ママ。夫婦そろって一年間の育休を取得。ダブル育休エッセイの文や漫画を、SNSにて更新中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ主に作画で活躍中。代表作「メキシコでアミーゴ!」
2022年11月07日3歳の女の子と生後3カ月の男の子を育てています。娘が生後半年ぐらいのとき、夜中の授乳と寝かしつけ、そして娘が早起きなこともあって、私は日々少しずつ睡眠不足が溜まっている状態でした。そんなときに義母がこぼした本音。これが義母との壁を感じるキッカケになったのです。 急に義母との間に感じた壁確かに昔から私は早起きが習慣でした。5時に起きることも多かったですし、それを義母も知っています。しかしそれは早く寝て夜中に一度も起きずにぐっすり寝ているから。 娘がいて睡眠もこま切れなので、朝、夫が起きてこない状況を話しているのに……。これまで義母とはいい距離感で仲の良い関係でした。しかし結局義母は「自分の息子と孫がよければそれでいいんだな」と思い、なんだか急に義母との間に壁を感じることとなりました。 それまで義母のことを「いいお姑さんだな」と思っていましたが、このひと言をきっかけに「あまり義母を信じ込み過ぎないようにしよう」と思うようになりました。結局は姑と嫁の関係。一線ひいて、程よい距離感でじょうずに付き合っていければいいなと思っています。 イラストレーター/まっふ著者:水田 真理アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。
2022年11月07日パパの手元から落下したトラくんは頭蓋骨骨折、脳内出血をしていることがわかり、緊急入院することになりました。入院して数日が経ち……。トラくん、無事に退院 入院して数日後、思っていたより早くトラくんの体調が回復し、退院できることになりました。 少し不安は残ったものの、退院できることになりホッとひと安心したトマトさんでしたが……。 1カ月後に現れたトラくんの異変とは?! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん姉妹と夫と4人暮らし。アメブロ公式トップブロガー/イラストレーター。わが家のバタバタな日々やフォロワーさんの体験談マンガを描いています。
2022年11月07日小学校の就学時健康診断で…ゆいの小学校の就学時健康診断では、高学年の生徒たちがアテンドをしてくれました。年長の子どもたちは保護者から離れ、お兄さん・お姉さんに手を引いてもらって各教室を回り、さまざまな検査を受けます。ゆいも初対面のお姉さんと手をつないで待合室を出発しました。私は待合室でゆいの帰りを待っていたのですが、しばらくすると先生から声をかけられました。「お子さんが泣いてしまい、先に進めなくなっている」と言われ、私はゆいを迎えに行きました。Upload By 吉田いらこゆいは聴覚検査の会場になっている教室の前でしくしくと泣いていました。隣には困った顔をしたアテンド役のお姉さん。きっと初めての場所で、初めての人に連れられて行くことに大変なストレスがかかっていたのでしょう。いくつかの検査には何とか耐えていたようですが、最後の聴覚検査を受ける前に限界が来たようです。私が付き添って検査を受けさせようとしましたが、学校の先生に「無理をさせるのはかわいそうなので、特に聴こえ方に気になるところがなければもう検査は受けなくてもいいですよ」と言われました。そのお言葉に甘えて、ゆいには聴覚検査を受けさせずに就学時健康診断を終了しました。Upload By 吉田いらこそのときの私は、この子は人見知りが強い子だなとしか思っていませんでしたし、まだ幼いから仕方ないと特に気にしていませんでした。今思えば、先の見通しが立たないと不安を強く感じるというASDの特性があったのだと分かります。前もって写真を見せながら本人に流れを説明するか、事情を説明して私がついていけば、少しは違った結果になったのかもしれません。Upload By 吉田いらこ小学校入学後の娘の様子は…入学後も、ゆいは新しい環境に慣れるのに長い時間がかかりました。私は「早く周りの子どもたちのように、学校に慣れて楽しく登校してほしい」と、励ましや対応をしていました。そして、ときにはみんなと同じようにできないゆいにイライラし『可愛い子には旅をさせよ』という言葉を曲解して、ゆいに一人で行動させるようにもしました。でも、こういうやり方は、ゆいには効果がなく、結局長い時間をかけて慣れていくことしかできませんでした。今までの保育園生活から一気に環境が変わり、とても疲れていたゆいを、私はさらに追い込んでいたと思います。Upload By 吉田いらこ娘が安心して学校生活を送るためにもう少し早く発達障害があることに気づいていたら、学校の先生と相談してゆいに合った環境づくりをしていただけたのかもしれません。保護者が感じるカンというものは大切にしなければと感じました。現在のゆいはさまざまな支援をしてもらい、学校に楽しく通っていますが、ここに来るまでに、つらい思いをさせてしまいました。今後このような思いをさせないためにも、娘の特性をより理解し、早めに判断できるようにしていきたいと思います。執筆/吉田いらこ(監修:初川先生より)就学時健康診断、学校生活開始時に、新しい環境に慣れなかったエピソードのシェアをありがとうございます。就学時健康診断はお子さんにとってまさにイレギュラーな単発イベントです。聴覚検査は見慣れない機械を使うので、びっくりした面もあるかもしれませんね。確かに就学時健康診断のために入念な準備をして、本人が戸惑うことなくできることも、お子さん本人の負荷を減らすという点ではよいことですが、その場合、どれほど入念な準備をしたのかを学校に細やかにお伝えいただきたいと思います。学校の先生方からしても、多くのお子さんにとって新奇場面である就学時健康診断での様子を見ながら、次年度の新入生たちが新しい環境にどのように反応するかを見ている面があります。学校からすると、毎年就学時健康診断をしているので、健診を受ける子どもたちがだいたいどのような様子を呈するかは経験的に知っており、その経験則と照らし合わせつつ、お子さんをアセスメントしているとも言えます。そのような就学時健康診断の場で準備の末に適応的に過ごすことは、つまずきやすい状況という情報を共有しづらくなる面もあります(ただ、繰り返しますが、お子さんの状態や負荷のかかり具合によっては、準備をして臨んだ方がいい場合もあるかもしれません)。また、昨今のコロナ禍で、就学時健康診断のやり方が変わっているところもあると思います。コロナ禍以前は、いらこさんの記述にもあったように、高学年のお兄さんお姉さんがアテンドしてくれましたが、コロナ禍によって親子で回る場合も多いのではと思います。新しい環境に慣れるために、場数をふませる、励ますというのは、保護者の方がよく最初に取られる対応です。それ自体が悪いわけではありません。そうした対応をしてみたけれど、お子さんがつらそうである、なかなか環境に慣れないなどの気づきがあった際に、学校の先生などにご相談され、これまでとは違う対応(そしてそのベースとなる見立ての共有)を取られたらよいと思います。うまくいったことは継続し、うまくいかなかった場合は対応を変える。それが全ての大原則だと思います。
2022年11月07日推しとは?2021年のユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされた「推し活(おしかつ)」は、自分のお気に入り、つまり「推し」のことを応援して薦める行為を指します。もともと「推し」の対象となるのは女性アイドルや男性アイドルが中心でしたが、推し活が広まった今では幅広いジャンルの推しが登場しています。アーティストやスポーツ選手、YouTuberといった実在の人物はもちろん、アニメやゲームなどの二次元キャラクター、消防士や電車の運転手といった職業、建物や乗り物といった物までも推しの対象になります。好きなものはなんでも推しになるのです。具体的な推し活の内容は?イベントやコンサートに参加推しを目に焼き付け同じ空気を吸う、その場の空気感を味わうのは推し活の醍醐味です。推しの活動に合わせてライブやイベントに参加したり、コンサートを鑑賞したり、試合を観戦したりすることは推し活のスタンダードといえるでしょう。DVDや動画配信での鑑賞は、自分のタイミングで気軽にできる推し活です。推しにゆかりがある場所をめぐる聖地巡礼もそのひとつです。子どもと一緒に観光がてら出かけるのも良いかもしれませんね。SNSのチェック推し活に欠かせないもののひとつがSNSです。推しが発信するSNSでは「推しの推し」がわかったり推しの気持ちに共感したりと、彼らの日常を垣間見ることができます。SNSをチェックすれば推しを身近に感じ、推しがこの世にいる幸せをかみしめることができるのです。同じ推しを応援する人のSNSから、自分が知らない推し情報が入手できることもあります。ライブやコンサートに参加できなくても疑似的な一体感を得られる楽しさがあり、推し活の世界が広がっていきますよ。グッズの収集自分が好きなものは日常的に愛でたくなるものです。このような願望を満たしてくれるのがグッズです。コレクション用、普段使い用、カスタマイズ用と同じものを複数収集する人もいます。推しのイメージカラーやおすすめ商品を集めるのも立派な推し活です。自分で手作りしたグッズをイベントに持参したり、SNSでお披露目したりする推し活もありますよ。周囲へ布教推し活での布教とは、推しの魅力を多くの人に知ってもらうためにその良さを伝えていくことを指します。SNSで広く情報を発信したり、友だちに推しのことを語ったり。推しのグッズを使用し、さりげなく人の目にとまるようにするのもスマートな推し活といえるでしょう。推し活のメリット・デメリットメリット好きなものは心の活力剤になります。推しががんばる姿に元気をもらい、自分も家事や仕事、子育てをがんばれるようになるのです。推しの笑顔に癒やされ、ストレスが和らぐこともあるでしょう。推しの世界をより深く理解しようと、語学やダンスなどに挑戦し活動の幅が広がることも利点のひとつです。推し活を通じて人生が豊かになったと感じる人も多いようです。キラキラと輝く推しに刺激され、自分磨きにますます拍車がかかるかもしれません。推し活のために時間を捻出したり推し活資金を用意したりすることは、一見するとデメリットになりますが、結果的に生活にメリハリができてアクティブに過ごせるのはメリットともいえるでしょう。デメリット推し活はイベントのチケット代、グッズの購入費、移動のための交通費となにかと出費がかさみます。収集したグッズが場所をとり、部屋がごちゃごちゃした印象になってしまうこともあるでしょう。親が推しに夢中になる姿に、子どもが引いてしまうというケースもちらほらとあるようです。動画やDVDの視聴のために家族が使うテレビやパソコン、タブレットを占領してしまうと、家族の不満がたまってしまう可能性もあります。SNSや動画をチェックしていて気づけば深夜だったという人も少なくなく、取り組み次第で睡眠不足や眼精疲労といった不調を招くこともデメリットです。子どものことや生活がそっちのけにならないよう、バランス良く推し活に励みたいですね。みんなの推しを大発表!日本の男性アイドル日本の男性アイドルといえば、これまで多くのアイドルを輩出してきたジャニーズ事務所のグループの名前があがります。安定した人気を集めている「King & Prince」、令和に入ってますます輝く「Hey! Say! JUMP」、ダイナミックなパフォーマンスが注目される「Snow Man」と、古参から中堅、若手まで幅広い層が多くのファンを集めていますよ。セクシーさとワイルドさで女性を虜にする「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」も人気です。そして、最近頭角をあらわしているのが「BE:FIRST」。オーディション番組からデビューを果たし、世界を目指して成長する姿は多くのファンを魅了しています。コンサートが生きがい♡King & Princeのコンサートは当選するのが難しいにも関わらず、見事当選!いつも画面越しでみていた彼らが実在したことに感動しました。彼らのファンサービスに大はしゃぎし、現実を忘れて最高な時間を過ごせました。コンサートが終わっても余韻にひたりながら、彼らの笑顔とキラキラを思い出して日々の活力にしています。韓国の男性アイドル成長する過程もウリになる日本のアイドルに対し、韓国のアイドルは磨き上げられた完成形がウリといわれます。世界で活躍する「BTS」は驚異的なパフォーマンスとルックスで韓国アイドル界をけん引しており、日本でも圧倒的な人気を誇るのは周知のことでしょう。ほかにも品の良さと清涼感が持ち味の「ASTRO」や、13人という大所帯ながらもそれぞれの個性をいかし楽曲やダンスを自主制作する「SEVENTEEN」といったグループが多くの人を虜にしていますよ。韓国アイドルを応援するようになって、韓国のファッションやコスメにも興味を持つ人が多いようです。韓国語を勉強するきっかけに♪テレビでみたBTSの楽曲に衝撃をうけて推し活がスタート。メンバーの個性や才能が素晴らしく見ているだけで癒やされる日々です。買い物中にスーパーでBTSの曲が流れてきただけで、こっそりテンション爆上がりしています(笑)メンバーが話す韓国語を理解したくて、独学で韓国語の勉強もはじめました!YouTuberテレビで活躍するタレントと引けをとらないほどの人気を博すYouTuberも登場しています。その代表格といわれるのが、登録者数372万人の「コムドット」と登録者数669万人の「東海オンエア」です。写真集発売やアパレルブランドの立ち上げ、自治体とのコラボなど、話題性のある企画が注目されています。最近ではバーチャルYouTuber(VTuber)の活躍も見逃せません。なかでも「ホロライブ」や「ホロスターズ」は企業コラボや楽曲配信が盛んです。テレビCMや少女マンガ雑誌に起用された「壱百満天原サロメ(ひゃくまんてんばらさろめ)」さん擁する「にじさんじ」も粒ぞろいで有名です。女性アイドル女性アイドルは国民的な人気を誇るアイドルから、地下アイドル・ご当地アイドルといった活動場所を限定しているアイドルまで、実にさまざまなアイドルが存在しています。その中から自分の推しをみつけるのは楽しみのひとつといえるでしょう。グループでは、日本と韓国をまたにかけて活動する「TWICE」や「NiziU」が人気です。「乃木坂46」「櫻坂46」「日向坂46」などの坂道グループはソロで活躍する人も多く、ひとりのメンバーを推す「単推し」やグループ全体を推す「箱推し」が活発です。進化するNisiUを娘と応援!プレデビュー曲のMake you happyに娘がハマったことをきっかけに、出演しているテレビ番組や動画をチェックし始めました。9人いるメンバーの中で娘とは推しが被らず、それぞれの推しの魅力を語り合うのが楽しいです。キャラクターアニメやマンガ、ゲームに登場するキャラクター、企業やご当地のプロモーションで活躍するキャラクターなど、キャラクターにはさまざまなタイプが存在します。誕生から45年以上経つサンリオの「ハローキティ」や「マイメロディ」を親子で推す人もいますよ。見た目だけではなく、発するセリフや言動も推しとなる重要な要素です。鬼滅の刃の「煉獄杏寿郎」やワンピースの「シャンクス」は、理想の上司として高い人気を得ています。「ポケモン」や「戦隊ヒーロー」など、子どもが好きなキャラがいつのまにかママの推しになっていたというケースもありますよ。家族旅行を推しのコラボイベントに♡ちょうどはまっていたゲームと子どもが好きそうなテーマパークとでコラボイベントをしていました。そのため、家族旅行をコラボ日にあてて決行!夫も理解をしめしてくれて、私も子どもも楽しめる家族旅行となりました。そのほか推しの対象は星の数ほどあるとはいえ、ママたちの最大の推しといえば「我が子」でしょう。スマホにはたくさんの推しの写真が保存されているのではないでしょうか。ほかにもトレンドの先端を走り、ファッションに限らず生き方でも時代をけん引してきたモデルや、物語の世界を巧みに表現し多彩な才能をみせる俳優・舞台俳優が推しだという人もいます。将棋棋士の「藤井聡太」さんのように、落ち着いた雰囲気と知性が光る文化人を好む人もいるでしょう。超人的な華やかさと技術力を持ちながら、時折見え隠れするピュアな一面とのギャップが推せるスポーツ選手もたくさんいますね。フィギュアスケートのりくりゅうペア♡グランプリシリーズで初優勝を果たしたりくりゅうペアこと三浦璃来選手、木原龍一選手組は、演技はもちろん、普段の表情からもお互いを信頼している様子が伝わってきて、ふたりの姿をみているだけで心が穏やかになります!推し活で元気になろう!毎日の楽しみがあると、疲れやイライラした気持ちも吹き飛びますね。推しによっては子どもと共通の話題で盛り上がり、家族の楽しい時間が増えていきます。推し活では「何をしなければいけない」という定義はありません。時間がなかなか取れないときは、心の中でこっそり愛でるだけでも楽しいもの。自分に合ったスタイルで推し活で毎日を生き生きと過ごしたいですね。※この記事は2022年11月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2022年11月07日子どもたちの笑顔があふれる保育園の水面下で起こるさまざまなトラブル、いじわる園長の衝撃的なイビリ! 子どもの笑顔を守るため、自分のために、保育士だって闘います! ある日、保育園に侵入した見知らぬ男性、キョロキョロと誰かを探している様子。静かに隣のクラスに歩いていって……窓の外には見知らぬ男性が。もしかして…不審者!?保育園の穏やかな午睡の時間。ふと窓の外を見てみると、窓の外から見知らぬ男性が部屋を覗いています……! 「誰かのお迎え?」「わ……わからないです、見たことないです」 保育士に緊張が走ります。 「今日この時間のお迎え予定の子って、いなかったですもんね」「ちょっと不自然だし……!」 もしかして……不審者!? 震える手で窓を施錠し、事務所に連絡した先生。しかし園長はおらず、主任が不審者対応をしてくれることに。 出てきた主任が、男性に声をかけてくれました。 子どもたちの安全を守らなければならない保育園。誰かを探している様子の見知らぬ男性が入ってきて、保育士たちは緊迫した雰囲気に……! このような場合、どのような対応が求められるのでしょう。皆さんなら、不審者かもしれない人物の対応をしなければならないとき、どのような声かけをしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく2011年生まれのすー太郎、2014年生まれのいーちゃん、2017年生まれのくー太郎の2男1女、はちゃめちゃな3きょうだいを子育て奮闘中の保育士ママ。保育園や育児の体験談マンガでママの心を掴み、Instagramではフォロワー約7.9万人と人気(2022年10月時点)。
2022年11月06日里帰り出産から帰宅しても、夫は会社の飲み会優先で、孤独なワンオペ育児が続くさくらさん。悲劇はそれだけにとどまらず……。初めての出産だからこそ、楽しみでしかたなかった夫と子どもと3人の新生活がスタート。でも現実は、夢見ていた幸せな生活とは程遠いワンオペ育児に追われる毎日。夫は飲み会を優先してもう限界……。夫に助けを求めたさくらさんの悲劇とは!?子どもが生まれて幸せになれると思っていたのに… 少女マンガのように幸せな生活を想像していたさくらさんにとって、育児に無関心な夫の対応へのショックは計り知れません。 夫からの無情な「今日も飲み会」連絡もなんだか落ち込んでしまいますよね。そして、追い打ちをかける「保活の全滅」……。ひとりで立ち直るには、ハードルが高すぎる問題ではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター おかめ長男おまめ(2015.7月生まれ)と長女こまめ(2021.2月生まれ)の5歳差兄妹の育児漫画を描いています!
2022年11月06日夫の不倫について、信頼できる相談相手として思い当たったのは実の兄。兄は幼馴染で弁護士の真也くんに話をしてくれると言ってくれました。「夫の不倫は嘘であってほしい…」てんさんは心の中でそう信じながら、不倫相手に正々堂々立ち向かっていくことを決意します。相談先として思いついたのは実の兄。どう行動するかはてんさんの気持ち次第だと言ってくれたうえで、弁護士で幼馴染の真也くんに相談することを薦められます。このままじゃいけない…!失意の底で見つけた一筋の希望 実の兄や幼馴染で弁護士の真也くんなど、てんさんの周りには味方になってくれる人たちがいました。1人で思い悩んでいた時を考えると、こんなにも心強い状況はありませんね。 「夫の浮気は不倫相手の嘘であってほしい…」そう信じたいてんさんは、これまでの幸せだった家族の日々を守るため、不倫相手に真っ向から立ち向かうことを決心します。何が本当か嘘か分からない、もしかしたら自分の家庭が壊れていくかもしれない。そう考えると、立ち向かうと決心するだけでもとても勇気のいる決断をしたのではないかと思います。 皆さんは勇気を出して一大決心をした経験はありますか? 「夫は不倫相手と妊活中」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪作画:松本うち 著者:マンガ家・イラストレーター てんInstagramで、夫が不倫した自身の壮絶体験記を書き綴り反響を呼んだ。その投稿をきっかけに「任意同行願えますか?シーズン2」(読売テレビ)にも出演。
2022年11月06日「朝ごはんは6時!昼ごはんは12時!夕飯は7時だから」と、つくしに向かって言い放つ義母。その言葉を理解できないつくしが「どういうことでしょうか?」と聞くと……「あっちの家、お台所ないのよ」という衝撃の回答が! 台所が母屋にしかないため、朝昼晩の三食すべて姑の時間に合わせて一緒にごはんを作る羽目に……。ゲンナリしているつくしへ義母が「最初だから言っておきますけど……」と話し始め……? ありえない風習に絶句… 「嫁いだ女っていうのはね、昔から死ぬまでみんなの分のご飯を炊くって決まっているのよ」 死ぬまで?そんなの聞いたことないけど……嫌すぎる。 そう思っているつくしへ容赦なく命令する義母。「何ボサッと突っ立っているの!? ほらこの卵で適当に作って」 「あの、フライパンって?」「そこ」フライパンの場所を指さしで義母に教わりますが、初めての台所なので“そこ”と言われてもどこかわからないつくし。 私、この家でやっていけるの……かな?新婚生活初日にして不安になるつくしなのでした。 “死ぬまで嫁いだ女が飯を炊く”なんて、あまりにも古い価値観を義母から強要されるのはしんどいですね……。調理道具を教える際も具体的な指示がなく、いかにも“嫁いびり”という感じがします。こんな姑とこれから毎日三食一緒に作らなければならないのかと思うと……気が滅入りますね。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年11月06日思い悩むカナコさんに過去の思い出を持ち出し、美談で終わらせようとする夫。そんな夫に呆れつつも、離婚することに関しては一旦納得したカナコさん。しかし、離婚することで必要になってくる引っ越しや手続きについて夫に問いかけると…。これからどうするべきか考え込むカナコさんに、過去の思い出を持ち出し美談できれいにまとめようとする夫。根本的に考え方が違う部分があるんだと分かり、一旦離婚することに関しては納得したカナコさんでしたが…? 全部他人事…?悪いことをしたとさえ思っていない…? カナコさんとの関係を美談で都合良く終わらせようとしたり、手続きや引っ越しに関してもどこか他人事だったり、夫からは罪悪感や申し訳ないという感情が全くと言っていいほど感じ取れませんね。 この時点でカナコさんも「一言も謝罪の言葉を聞いていない」ということに気が付きます。残念ながら夫にしてみれば、“離婚=悪いこと”という認識は持ち合わせていなかったようですね。今後もカナコさんと夫との考え方の違いがどんどん浮き彫りになっていくのでしょうか。 皆さんは相手との考え方の違いで対応に困ったという経験がありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 黒田カナコWEBブログやInstagramで、元夫との壮絶な離婚エピソードを綴る漫画家。息子と暮らすシングルマザー。好きなことは、毎晩の晩酌と~?
2022年11月06日田舎の八百屋に嫁いだユメさん。モラハラ気質な夫・ダイは、テレビ取材でも「仕事できねえなら、どっか言っといてもらえません?」とスタッフにまでモラハラを始めます。ダイに代わってスタッフに謝るユメさんでしたが、逆にユメさんもモラハラをされているのではと心配されてしまいます。スタッフに指摘され、ユメさんは「ありがとうございます。モラハラ気味なところもあるけれど、才能もあるし、頑張る姿も尊敬しているんです」と、とっさにダイをかばってしまいます。すると、その様子を見た若い男性スタッフに「アンタさぁー」と、話しかけられて……。 若い男性スタッフは、ズバリと… 「自分の人生生きてねぇよな」 男性スタッフにそう言われたユメさんは衝撃を受けます。 あ……。やっとわかった。夢の中で、子どものころの私がいつも悲しい顔をしていた理由。 ユメさんは、自分の人生を生きていないのだと気付けたことに、うれしくて涙が出てきてしまい、人目のつかない場所に移動しようとします。 そして、ユメさんにそう言い放った男性スタッフはユメさんの様子から「泣かせた!?」と動揺してしまったのです。 自分がモヤモヤしていた理由がわかり、感動したユメさん。キツイ言い方でも、自分の気づきのきっかけになることもありますよね。 著者:マンガ家・イラストレーター イルカウミ君(1歳)のママで、ブログにて育児マンガや体験談マンガを連載中!
2022年11月06日出会い系で未成年と関係を持ち、さらには単身赴任先で浮気をしていた1歳上の夫・ジュンと離婚したエリさん。離婚後、娘と面会させたところ、勝手に不倫相手の女性に会わせ、娘の頬をたたいていたことが発覚。エリさんは、慰謝料を請求し、今後の面会も拒否すると、ジュンに宣告します。「は!? また慰謝料……お前いっつも! 金の亡者かよ!」「それにミキだって俺に会いたいはずだろ」自分のことを棚に上げて暴言を放つジュン。エリさんが怒りを堪えながら「もうミキは会いたくないって」と伝えると……。 娘に拒否されていると知った元夫は… 「う、嘘だろ。そんなわけない。時間を置けば会いたくなるって」 娘が自分に会いたくないと言っていると知った元夫・ジュンはさすがに動揺。エリさんはそんなジュンに「選択肢をあげる」と提案を始めました。 「ミキ(娘)との面会を諦めるなら、あんたのことは被害届を出さないであげる」「被害届が出されて捕まるか、ミキとの面会を諦めるか選んでよ」 ジュンは「俺はたたいてないぞ!」と反論しますが、「ミキを返さなかったじゃない。誘拐だよ」とエリさん。そして、浮気相手の女性は傷害で訴えること、今の会話は証拠として録音していることを伝えます。 本当は、会話の録音だけでは逮捕どころか訴えることも難しいと弁護士に聞いていたミキさん。でも、自分のことしか考えていない、ジュンのバカさにかけたのです。そして案の定……。 「わかった……。面会は諦めるよ……」とジュン。 そんなジュンに向かってミキさんは、そしてもう会うことはないと言い、最後に「ところで、相手の女性を訴えるのに、何か思うことある?」と聞いたのです。 結局娘よりも自分を選んだ、元夫・ジュン。以前は夫婦・家族として過ごしてきた相手の本性を知ることは、突き放した側も嫌な思いをしますよね。 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年11月06日第4子の出産エピソードです。必死でいきんでいる途中で、しっかりと便が出てしまいました。自分でも感覚ははっきりとありましたが、分娩台に固定中で子宮口も全開大で、自分の意思ではどうにもならなかったお話です。いよいよ出産!!妊娠39週3日目の朝、陣痛が始まり、私は荷物を持って産院へと向かうところでした。もともと便秘症ではないので毎日快便の生活を送っていて、出産当日の朝もバッチリ済ませてすっきりしたおなかで産院へ向かったのです。 産院へ着くと助産師さんが便通について尋ねてきました。「2、3日出ていない人は浣腸をしたほうが良いですね」との話でしたが、毎日快便で今朝もお通じがあったことを伝えたら、「浣腸はいらないね」とのこと。私も実際のところ浣腸なしでオッケーと考えていました。 昼ごはんをしっかり食べ…朝からの入院でしたが本格的な陣痛は来ていなくて、のんびりと過ごしていました。そこへ昼食が運ばれてきました。私は、このあとの出産に備えて体力をつけておかねば!と意気込んでしっかりと完食。あとは「強い陣痛早く来て!!」と願うばかりでした。 午後4時を過ぎたあたりからようやく強い陣痛がきて、そろそろ全開大くらいかな?という感覚の中、急に便意が! ひとまずトイレに向かったら、するっとお通じがあり少しびっくり。でも、今このタイミングでお通じがあったのなら分娩中に便はでないだろうな……大丈夫、と自信を持っていました。 いきんだ瞬間に便が…そして娘を出産しかし、私の自信はどこへやら……子宮口が全開大になって必死にいきんでいたら、何かが出そうな感覚が。そのとき! 助産師さんが看護師さんを呼んだのです。「ビニール取って!!」と言ったその瞬間、いきみながら頭の中では「便が出てるーー!」と実感していました。 先ほどのビニール袋で出てきた便をサッと包み、お尻を拭かれ何ごともなかったように分娩は続きました。そしてまもなく娘は元気に生まれてきたのです。 毎日お通じがあるし、まさか出産時に便が出てしまうとは思ってもみませんでした。でも実際に経験してみると、本人以外は誰も気にしてないんだな、と思いました。そして助産師さんと看護師さんのあっさりとした処置と対応を見て、「さすがだな!」と感心。何よりも赤ちゃんが元気に生まれてきてくれたことで、オールオッケーな気持ちで終われた出産でした。 監修/助産師 REIKO著者:優木 まり25歳になる長男を筆頭に4歳女児までの3男1女を育てるアラフィフママ。元美容部員のスキルを生かして美容記事を執筆するほか、子育て・出産関連についても執筆している。
2022年11月06日夫との新婚生活をスタートさせた主人公のgachaさん。引っ越しの荷ほどきを二人で協力して行い、これから慎しくも幸せな日々が始まろうとしていました。そう、あのことが起こるまでは……。「ダメだった?」義母の行動に驚いていると…gachaさんは、夫と二人でアパート暮らし。新婚生活を楽しんでいるのも束の間、義母が新居を見に来ることになりました。 とある日、部屋を掃除して待っていたところ「ピンポーン」とインターフォンが。義母が来たのだろうと思い、急いで応答するも、誰かいる様子はありません……。 すると突然、義母が玄関先で何やら作業をしているのを目撃!gachaさんに無断で植物を置いていました。 呆気にとらわれていると、義母が睨むように「ダメだった?」と聞いてきて…。 指先でテーブルをコツコツと叩き、お茶を出すよう促すお義母さん。気がつかなかったとはいえ、義母の態度にモヤモヤするgachaさん。ひと口お茶を飲むと、いつものお義母さんに戻ったようですが…。 皆さんは、周りの人の態度が気になったことはありますか?その後は何事もなく、モヤモヤした気持ちは思い過ごしでしたか? 著者:マンガ家・イラストレーター gacha2児の母してます。毎日育児でドタバタしてますが、絵を描いてる時が1番の癒しの時間です。ブログ・Instagramにて過去体験談や育児など投稿してます。
2022年11月06日「Twitterで人と出会うなんて、怪しすぎる」。5年前の自分ならそう思っていたと思います。結婚を機に知らない土地に住み始めると、待っていたのは味気ない生活。子どもが生まれるとなおさら人恋しくなりました。そんな私に仲良しのママ友を作ってくれたのが、驚くことにSNSの「Twitter」でした。結婚を機に地方移住。不安が重なる産後関東で正社員をしていた私は、結婚して地方に住むことになりました。最初こそワクワク感があったものの、実際に過ごしてみると友だちがそばにいない生活は味気ないものでした。子どもができる前は、私は頻繁に実家に帰っていました。 産休まで仕事をしていたので寂しさを紛らわせていましたが、初めての妊娠・子育てでは不安が伴う毎日。そんな私が助けを求めていたのが、Twitterの“ママアカウント”と呼ばれる人たちでした。 妊娠中、Twitterが情報収集に役立った初めての妊娠・出産で不安だった私は、Twitterに“マタニティアカウント”や“ママアカウント”というジャンルがあることを知り、アカウントを作ってみました。最初は特に誰かとの交流もなく、「今日の健診も終わった!」など、何気ないツイートをするだけでした。 同じ時期に出産予定の人をフォローしていたので、妊娠中から産後に渡って、みんなの様子や便利な育児グッズなどを知ることができました。初めての妊娠だったため他の妊婦さんが発信する情報は役立ちましたし、「妊娠・出産のつらさはみんな同じなんだ」と思えた私は、気持ちがラクになり、穏やかに過ごせるようになりました。 Twitterで知り合ったママ友と会うことに!Twitterのママさんとやりとりするようになったきっかけは、私が出産したときに「おめでとう」コメントをたくさんもらったことでした。それを機に私のツイートにコメントしてくれる人が増えたので、自然とやりとりするようになりました。 Twitterのやりとりに慣れたころ、私は同じ地域に住んでいる人がいることを知りました。ある日、「地域の遊び場に一緒に遊びにいってくれませんか」というツイートが。「ぜひご一緒させてください!」と返事してみると、そのツイートをしたママさんが返事をした人を集めて、4組ほどの親子と会うことになりました。 心地よい関係で、2年経った今でも遊ぶ仲その交流をきっかけに、定期的に同じメンバーで子育て支援センターで会うようになりました。近所というわけではないので生活圏は重ならず、「しゃべりたいときに会えて、日常のことはツイートで知ってくれている」、そんな心地よい関係になりました。 2年経った今でも交流は続いていて、お互いの家で遊ぶことも。自分の子どもの成長だけでなく、ママ友の子どもたちの成長も楽しみのひとつになりました。最近では子どものことだけでなく、仕事のこと・家族のことを話せる良き友人として付き合っています。 Twitterでの出会いに最初は不安もありました。しかし「慎重に距離を縮めていき、マナーがある人同士であれば友だちになれる!」というのが今持っている私の考えです。私にとって気の合うママ友との出会いは、自分の気持ちをいつも打ち明けているTwitterにありました。 著者:松澤うみ2019年生まれの息子と夫と3人暮らし。夫の転勤で地方移住。現在webデザインを勉強中。
2022年11月06日妻が離婚を決意し実家へ娘を連れて帰ってしまった。その後地震が発生し、妻子と義両親は伯父の家で生活。夫は新幹線で家族の元へ通いながら、家族との時間をつくっていった。夫は少しずつ娘に向き合うようになったものの、妻はまだ今後どうするのか決めかねていた。ある夜、夫と妻は当時のことを話し合った。妻は自分が働いていないことに負い目を感じ、つらくても大変でも育児と家事を必死にやってきた。 そんなとき、ありのままの自分で良いと自信を取り戻させてくれたのは娘の存在だった。 自分の気持ちに正直になって、今度こそ夫にしっかり伝えようと決めた。でも、久しぶりに再会した夫の謝罪の言葉に、娘の名前が全然出てこなかった。 娘に関心がない人なんだってわかってはいたけれど、それを目の当たりにするとやはり悲しみが大きく、ショックを受けた妻。しかし妻の心を揺さぶる光景を目にしてしまって……!? 「この人は無理だ、いらない」妻が決意した瞬間 「もうこの人とは無理だ」 「結のことを考えてくれない人なんて、いらない」 謝罪する夫から出てくるのは、自分や妻のことばかり。違う……、そうじゃないのに。 娘のことを考えてくれない父親なんて、いらない。 娘へ無関心すぎる夫に絶望した妻は、離婚する決意を固めた。 しかしその直後、夫を見つけた娘が嬉しそうに歩み寄り、笑顔でぎゅっと抱きしめている様子を目の当たりにして、心が揺らいでしまって……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年11月06日めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
チッチママ&塩対応旦那さんの胸キュン子育て
やっぱり家が好き〜おっとぅんとみったんと私〜