子育て情報『子どもの不器用さ、発達性協調運動症が原因?発達障害との関連やサポート方法も――マンガで学ぶDCDまとめ【作業療法士が解説】』

2022年6月12日 16:15

子どもの不器用さ、発達性協調運動症が原因?発達障害との関連やサポート方法も――マンガで学ぶDCDまとめ【作業療法士が解説】


子どもの不器用さ、発達性協調運動症(発達性協調運動障害・DCD)かも?

発達性協調運動症(発達性協調運動障害・DCD)とは、日常生活における協調運動が、本人の年齢や知能に応じて期待されるものよりも不正確であったり、困難であるという障害です。

一つひとつの運動を関連づけたり、統合することが困難な障害ですが、運動の得意不得意はどんな子どもにも見られるため、単に不器用だから、で済まされる場合も少なくありません。そんな発達性協調運動症について、年齢別の困りごとや発達障害との関連性、支援機関や家庭でのサポート方法などを専門家の解説とともにまとめてご紹介します。


発達性協調運動症(発達性協調運動障害・DCD)ってどんな障害?

そもそも協調運動とは?粗大運動、微細運動の基本的な解説から、発達性協調運動症(発達性協調運動障害・DCD)のある子どもの年齢別の困りごとなどを詳しく解説します!


発達性協調運動症(発達性協調運動障害・DCD)の原因は?

発達性協調運動症(発達性協調運動障害・DCD)の原因や、限局性学習症(学習障害)、自閉スペクトラム症、ADHDなどの発達障害との併存の関連性などを解説。診断基準ごとの違いなどの詳しい説明も。


子どもの不器用さが気になったらどこへ相談したらいい?

子どもの運動や動作の不器用さが気になったら、どのような施設に相談に行けばいい?相談場所はもちろん、支援が受けられる機関を紹介します。遊びの中で取り入れられる、家庭で簡単にできるサポート方法なども!


まとめ

発達性協調運動症のある子どもは一見「ただの不器用」と思われがちです。しかし、見過ごされ、必要な支援を受けられないままでいると、その子どもが集団に適応することが困難になることもあります。


子どもに発達性協調運動症があるのかどうか心配な場合は、早めに相談機関に相談し、必要に応じて専門家の支援を受けながら、家庭でできる工夫を行っていきましょう。

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