産後うつ状態を経験した私が7人産むまで【大家族山口さん家】
笑顔で子育てができはじめたのは3人目から!
▲4人目が1歳ごろ。コーンフレークを床にぶちまけたけど、かわいくて叱れない、の図(笑)
当然ですが、3人目の育児は、1人目、2人目の育児の経験が発揮できます。
なんで泣いてるのかがわかるし、この熱はアレだなとか、次はこの成長をするはず、夜泣きは上の子2人で慣れたから苦痛にならないとか、育児に慣れてきました。
笑顔で子育てができ、心に余裕ができると、
「もう!」「ダメ!」「なんで泣くの!」と毎日言っていた口癖が、
「かわいいね!」「今それがやりたいんだよね!」「泣いてもいいよ~!泣くのが仕事だもんね!」に変化していきました。
ママの心の余裕は、子どもたちにもすぐ伝わるようで、子どもたちの夜泣きが減り、笑顔も増えていきました。
3人目になると、両手では足りないとさすがにわかったのか、今まで夜遊び三昧だった旦那さんがしっかり育児するようになり、それも私の育児をラクにしていった1つだと思います。
3人目以降は、何人増えても「楽しい」しかない!
▲次女4歳、三女2歳、四男生後3カ月ごろ。夜みんなママに寄ってきて、朝起きるといつもこんな感じに。
子どもが増えることで、もちろん経済的な不安はあるけれど、そんなこと考えてたら1人だって産みにくい世の中!
3人も4人も変わらないと思って産んでいったら、あっという間に7人の子宝に恵まれて、気づけば大家族になっていました(笑)。
この春、長男は移住先の中学校に入学し、長女も小学6年生になりました。7人も子どもがいると、上の子たちは成長して、家事や育児を手伝ってくれるし、産めば産むほどに育児はラクに楽しくなるな、と日々実感しながら生きています。
著者:ライター 子育てセミナー講師、ママコミュニティ「mamalink(ママリンク)」代表 山口 紫織
現在32歳、6児の母(2019年2月に第7子男児出産予定)。12歳男児、11歳女児、9歳男児、7歳男児、4歳女児、1歳女児を子育てしている。「繋ぐ」をコンセプトにヒト、モノ、コトをつなぐママコミュニティ「mamalink(ママリンク)」代表。