面倒なことばかりじゃない! 時間・場所・期間限定の布おむつ【体験談】
おしっこが漏れて何度も着替えることが多くなり、日中に布おむつより紙おむつを使うことのほうが多くなってきた生後4カ月ごろ、完全紙おむつにすることを決意しました。
その後生まれた第2子・第3子は年子で私が仕事をしていたこともあり、2人とも最初から紙おむつ育児でした。紙おむつの消費量がすさまじく、しょっちゅう買いだめしていました。また、夏場はゴミの収集日まで溜まった使用済みおむつの臭いも気になり、「時間的に余裕があれば布おむつにしたかったな……」と思うことがしばしばでした。
長女だけではありましたが、布おむつを頻繁に取り換え、洗濯した日々は私にとってよい思い出になっており、青空の下、布おむつが風に揺れる様子は今でも記憶に残っています。母が私にしてくれたことを、私も子どもにしてあげられたんだと思うと、なんとなく微笑ましくなる布おむつ育児でした。
著者:ライター 岩崎未来
三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。
現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。