寝不足でつらい!赤ちゃんが夜泣きをしたときのコミュニケーション方法
こんにちは。保育士の中田馨です。赤ちゃんの夜泣きが続くと、寝不足になりママはヘトヘトになってしまいます。赤ちゃんが成長すればいつかは終わる夜泣きですが、ママはそうは思えずしんどくなってしまうこともありますよね。
今回は、赤ちゃんが夜泣きをするときにどうコミュニケーションを取ったらいいかについて話します。
どうして赤ちゃんは夜泣きをするの?
赤ちゃんが夜泣きをする理由には、おなかが空いている、喉が渇いている、おしっこが出た、暑い、寒い、ママがいるか確認しているなどがあります。また、昼間に刺激があったため泣いている、ときには、なぜかわからないけれど理由なく泣いているということもあるでしょう。
このように、原因がはっきりしにくい夜泣きですが、大切なことはママが「私のやり方が間違っているのかも……」などと悩まないことです。
「夜泣きはいつか終わるわよ」と祖母や先輩ママに言われても、大変なのは「今」です。いつか終わると言われても、いつ終わるかわからない夜泣きをつらいと感じたときは、家族や身近な人に相談して、1人で抱えないことが大切です。
息抜きをするのも1つの方法。寝不足のときは、赤ちゃんのお昼寝のときに一緒に寝るなど、ママの体力を回復できるように心がけましょう。
夜泣きをしたときのコミュニケーションの取り方
赤ちゃんが夜泣きをしたときには、さまざまな対応方法があります。
「必ずこれをしたほうがいい」というものはなく、赤ちゃんによって安心したり、寝てくれたりする方法は違います。つまり、赤ちゃんの数だけ対応方法はあるということです。赤ちゃんの生理的欲求を満たしてあげながら、安全な方法でいろいろとチャレンジして落ち着く方法を見つけましょう。
■「ママがそばにいるから大丈夫だよ」と声かけをする
まずは「ママがそばにいること」を赤ちゃんに伝え安心させることからスタートです。それから、赤ちゃんの落ち着く方法を実践します。
■抱っこで安心させる
抱っこは赤ちゃんが安心することの時1つ。泣いたら抱き上げます。スリングが好きなら寝るまでスリングで抱っこするなど、赤ちゃんの好きな抱っこをしてあげましょう。
■添い寝で安心させる
添い寝で、赤ちゃん優しくさすったり、トントンします。