子育て情報『赤ちゃんが夜型なのはなぜ?睡眠リズムをつけるための月齢別のコツとは?』

赤ちゃんが夜型なのはなぜ?睡眠リズムをつけるための月齢別のコツとは?

●生後2カ月から3カ月ごろ
睡眠時間は14~15時間くらいになり、個人差はあるものの大体生後4カ月くらいまでにはまとまって眠れるようになり、日中よりも夜のほうが長く眠れるようになってきます。

●生後4カ月以降
体内時計が少しずつ発達し、昼夜の区別がつくようになるのでこのころから起きる時間や寝る時間を意識し始めるといいかもしれません。

●生後6カ月から
このころから1歳までの睡眠時間は11~13時間くらいになり、生後6カ月ごろから「暗くなると寝て、明るくなると起きる」という生活リズムが身につき、夜に連続で長い時間眠れるようになります。

●生後7カ月ごろ
夜泣きや寝ぐずりが目立つようになることもあります。この時期の夜泣きなどの原因は、乳歯が生え始めてきて気持ちが悪いため、脳の発達に伴って赤ちゃんが日中に受けた刺激を夜整理するため、などと言われていますが、はっきりした原因はわかっていません。

●生後9カ月から12カ月ごろ
日中体を動かして遊ぶこともできるようになるため、日中の活動量が増えます。お昼寝もするようになり、少しずつ大人に近い睡眠リズムが作れるようになってきます。

しかし、赤ちゃんの月齢に応じた睡眠時間にはもちろん個人差はあります。
赤ちゃんの個人差による睡眠時間の長さの違いによって発達が妨げられるということはありません。赤ちゃんそれぞれの睡眠リズムに合わせてあげることが大切です。

赤ちゃんの睡眠のリズムを作るための月齢別にできる工夫

では、月齢に合わせて赤ちゃんとうまく過ごす方法はあるのでしょうか。

●生後1カ月まで
昼夜の区別がまだなく、どちらかといえば先に触れたように夜のほうが活動的な面もあります。この時期は赤ちゃんの睡眠リズムにできるだけあわせてあげるとよいでしょう。

●生後2カ月から3カ月くらいまで
日中に窓を開けて外気浴をしたり、抱っこをしたり、たくさん話しかけてスキンシップをとるようにしましょう。

●生後4カ月ごろから
昼夜の区別がつき始めるので、日中にお散歩をすることを日課にするのも良いでしょう。また、寝返りも始まってくるなど赤ちゃんの活動も増えてきます。
赤ちゃんの日中の活動量を増やすようにすると昼夜の区別もつきやすくなってきます。

●生後5~6カ月ごろ
離乳食がスタートします。赤ちゃんの食事の時間を中心に日中のリズムを作ってあげるといいでしょう。

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