子育て情報『自覚症状はないのに切迫流産と…。やっぱり安静は必要?【助産師に相談】』

自覚症状はないのに切迫流産と…。やっぱり安静は必要?【助産師に相談】

 

切迫流産と診断されたときの対応

切迫流産と診断された場合でも、妊娠の継続が可能な場合があります。

切迫流産の一番の薬は安静にすることです。安静といっても動き回らなければ大丈夫という訳ではありません。なるべく何もしないでベッドに横になっていることを安静といいます。赤ちゃんを守るためです、ゆったりした気持ちで横になっていましょう。自宅安静を指示されることが多いですが、妊娠週数や状況によっては入院が必要になることもあります。

妊娠初期の場合は、薬剤を使わず安静のみで経過を見ていくことが多いです。医師の判断で、感染がみられる場合は抗菌剤、出血がある場合は止血剤、おなかの張りがみられる場合は、子宮収縮抑制剤の投与がおこなわれます。


頸管無力症や子宮頸がんの手術(円錐切除術)後などは、子宮頸管縫縮術をおこなう必要があります。子宮頸管縫縮術には、シロッカー手術とマクドナルド術があります。これらは、子宮頸管を特殊な細いテープ状の糸で縛る手術です。出産が近くなると、この糸を外す処置が必要になります。

※参考:基礎知識「【医師監修】切迫流産の原因と症状は? 診断された後の対応や予防方法について」【監修:医師  天神尚子 先生 産婦人科 | 三鷹レディースクリニック院長】

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