厳しい残暑が名づけに影響?9月生まれ男の子の名前ランキングTOP10
ベビーカレンダーは、2020年9月生まれの男の子7,234名を対象に、『9月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。2020年9月生まれの男の子の名前は、9月の記録的な厳しい残暑の影響か、海を連想する名前が人気でした。
1位湊 (主なよみ:みなと)
8月の月間ランキング12位だった「湊 (主なよみ:みなと)」が、9月は1位に。2018年の年間ランキングでは3位、2019年は2位にランクインしている、近年トレンドの名前の一つです。
「湊」は船や人が集まる場所を意味し、おだやかな水辺のイメージ。「明るく社交的で、人に恵まれ周囲から愛される人になりますように」という願いが込められているようです。
2位蓮(主なよみ:れん)
8月は1位だった「蓮(主なよみ:れん)」が、9月は2位にランクイン。2018年、2019年の年間ランキングでも1位を獲得しており、大変人気の高い名前です。
水面に浮かぶ蓮(はす)の花は仏教の教えの中でも用いられることから、どこか清らかで落ち着きのある印象を受けるようです。蓮の花は7月から9月に開花期を迎えることから、この時季にぴったりの名前ですね。
3位朝陽(主なよみ:あさひ)
2018年、2019年と2年連続年間ランキングでは11位にランクインした「朝陽(主なよみ:あさひ)」。2020年の上半期は10位にランクインしています。
「物事が始まる様子」「爽やか」なイメージのある「朝」に、「エネルギッシュ」「温かい」イメージがある「陽」を組み合わせた明るい印象の名前です。9月生まれの子に名づけることで、秋の爽やかな朝を思い浮かべるようですね。
4位蒼 (主なよみ: あおい、そう)
2月から毎月TOP10にランクインしている「蒼 (主なよみ: あおい、そう)」。2018年の年間ランキングでは15位、2019年は8位、2020年上半期は4位にランクイン。
青々とした草木が力強く生い茂る様子を連想させる「蒼」。青色という意味をもち、「蒼海(そうかい/青々とした海)」という言葉にも用いられることから、青い海や空を連想することができます。春・夏だけでなく、秋になってもまだまだ人気は高いままです。