シンプルバンザイ!肌触りグー!無印良品の「生理用ナプキン」ついに登場
内袋が少しシワッとしていましたが、問題ありません。羽ありタイプと同様、紙っぽい内袋でくるみ、サイドをプレスしてあります。
表面は、羽なしも羽ありも特に変わらず、同じ。
広げて裏返しにしました。
剥離紙をはがすと…
羽ありタイプと違い、こちらはテープ部分は2本。
羽なしのほうがズレやすい気がするのですが…なぜ2本なのでしょう?
羽なしタイプと羽ありタイプを並べてみました!
羽なしタイプは約23cm、羽ありタイプは約21cmなので、羽なしタイプのほうが少し長めですね。
無印良品のナプキンには、昼用や夜用などの表記はありませんが、この21cm、23cmという長さは、他メーカーのものだとちょうど「多い日昼用」にあたる長さです。
ちょっとパッケージに戻ってみましょう。最初に書いたように、満を持して登場した、無印良品からの生理用ナプキン。何かこだわりがありそうです。
まずは、羽なしタイプから。
目立つのは「ノンポリマー」の文字です。
一般的な生理用ナプキンには、吸水した経血が漏れないように、内部に水分をゼリー状にするポリマーが入っていることが多いです。しかし、無印良品の生理用ナプキンにはこのポリマーを使用していない、ということ。
ナチュラル思考なアイテムと言えるでしょう。
また、表面材(肌に触れる部分の素材)には「コットン100%」と記載が。調べたところ、一般的な生理用ナプキンの表面材によく使われているのは、ポリエチレンやポリエステルなど。ここにも、より体と環境にやさしい素材を生理用ナプキンに使用するという無印良品のこだわりが見えます。
ちなみに、製造販売元の大三株式会社は、綿(コットン)を使った製品をたくさん製造している会社。ノンポリマーのオーガニックコットンナプキンブランド「コットン・ラボ」を製造・発売している会社でもあります。
羽ありタイプも見て見ましょう。
羽部分にはポリプロピレン100%の不織布が使われていますが、こちらも表面材はコットン100%で、ノンポリマーでした。
ちなみに、1個単位の価格としては、羽なしタイプが33.25円、羽ありタイプは1個39.9円(大パッケージの場合)。