2020年12月13日 21:30
「血が出てるぞ」クラスの男子に気づかれた!?【生理を隠し続けた#6】
「生理を隠し続ける女の子の漫画」第6話。生理がきたけれど、大人になりたくない女の子の複雑で繊細な心の内を描く物語。マンガ家・倉地千尋さんが、ご自身の体験をもとにして綴っています。
現在、『少年サンデーS』で「清楚なフリをしてますが」を連載中のマンガ家・倉地千尋さん。ご自身の体験をもとにして、「生理を隠し続ける女の子の漫画」を、Twitterで公開しています。
主人公は、小学校6年生の女の子、月一せいこ。
生理は決して恥ずかしいものではないけれど、初潮を迎える時期の女の子には、大人になるということへの葛藤や恥じらいなど複雑な感情があります。また、彼女と家族、親友、同級生の男の子、保健室の先生など、周囲の人々などとのやりとりを通じて、「どうすれば、子どもに生理が恥ずかしくないものであるということを理解してもらえるのか」についても、考えさせられる作品です。
今回は第6話。前回、経血漏れをしたせいこちゃん。それを、クラスメイトの男子に「怪我しているんじゃないか」と気づかれて……。
クラスメイトがたくさんいる中で、大きな声で「血が出ていた」と言われていまったせいこちゃん。クラスメイトもざわざわ……。どうする、せいこちゃん?
生理は恥ずかしいものではないけれど、せいこちゃんのように知られたくないという思いが強い子もいるようです。せいこちゃんのような女の子の気持ちを、やさしくフォローできるような世の中でありたいですね。
監修/助産師REIKO
著者:イラストレーター 倉地千尋
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