2021年5月25日 22:45
「結婚したら人が変わることもある」実母のチクリに負けず私が選んだのは
結婚相手は絶対に「尊敬する人」と決めていた私。27歳で結婚した夫は、人の悪口を言わず、相手を思いやれる理想の人です。実は結婚前、夫が「理想である”尊敬できる人”か」は見極めるために、していたことがあるんです。
私が結婚相手に望むのは「尊敬できる人」
結婚相手に求めるものは人によってそれぞれあるでしょうが、私が求めていたのは「尊敬できる人」。自分なりに尊敬できる人と結婚したい!と心に決めていました。
そんな私が27歳のときにプロポーズされて結婚した夫は、まさに理想の人。後からグチグチ文句を言わないし、人の悪口も、相手を傷つけるようなことも言わない。
自分ができることがあれば率先して動くし、自分で何をすべきかを常に考え、相手を思いやることができるところを本当に尊敬しています。
母が「結婚したら人が変わるってこともある」とチクリ
彼にプロポーズされてから入籍するまでには、両家の顔合わせを始め、新居や結婚式などを、2人でじっくり話し合いながら決めました。
そんな幸せな日々が続くなか、母がチクリとあるひと言をいいました。
「結婚したら人が変わるってこともあるのよ」。
母は私を心配してのことでしょうが、そんなこと言ってたら、いつまでたっても結婚できません。そして私は自信があったのです。もちろん、付き合っているときから彼のことをきちんと見てきたし、そして、彼のご両親の様子も見てきたからです。
彼のご両親は、人を悪く言わないし、傷つけるようなことも、マイナスなことも言わない、そんな2人でした。
そして、自分を後回しにして相手を優先する姿や、相手と向き合う姿も素晴らしく、まさに「この親にしてこの子ありだな!」と感じていたのです。何より、彼自身も「両親を尊敬している」というほどのご両親でした。
夫の立ち振る舞いに、私は見習うばかり
結婚後も、夫はグチひとつ言いません。お願いしたことはすぐに行動に移してくれるし、忙しくても、一緒におしゃべりして話を聞いてほしい私の相手をしてくれます。私が不満に思ったことや気になったことはきちんと2人で話し合い、夫は素直に受け止めて直してもくれました。もちろん私も彼の意見を受け止めるので、今まで喧嘩になったことがないんです。