子育て情報『【助産師】湯船につからなくていいって本当?負担が激減!赤ちゃんのお風呂術』

【助産師】湯船につからなくていいって本当?負担が激減!赤ちゃんのお風呂術

目次

・シャワー浴のメリット
・準備するものと注意点
・シャワー浴のやり方
シャワーする赤ちゃんのイラスト


赤ちゃんのお風呂入れは、慣れないうちは大変かと思います。夏は汗をたくさんかくので、サッと入れるシャワー浴にしてみるのはいかがでしょうか? 今回はメリットや具体的な方法をお伝えします。

シャワー浴のメリット

シャワー浴のメリットはたくさんあります。

1.お湯の準備や片付けも少なく手軽にできる
2.マットに寝かせる方法の場合、両手を使って洗いやすい
3.1日に一回でなくても、汗をたくさんかいた時など気軽に入れられる
4.スペースによってはシャワー付きの洗面台でもできる
5.デリケートな赤ちゃんの肌は、湯船につかると汚れだけでなく皮脂が取れすぎてしまうこともあり、乾燥などの肌トラブルの予防になります。


準備するものと注意点

【準備するもの】
赤ちゃんを寝かせる場所に敷くもの
お風呂マットがおすすめですが、レジャーシート、ビニール袋などで代用もできます。シャワーチェアなどを利用してもいいでしょう。
洗面台の上でやるときは、転落防止のためにそばを離れないようにします。寝返りなどできる赤ちゃんの場合は、床にマットなどを敷いてやるようにしましょう。

泡タイプのボディソープ
洗いやすく、赤ちゃんを洗っている時間も短縮になり便利です。

▼注意点
・シャワーはじめはお湯が熱いことがあるので、腕のあたりや手の甲に一回当てて温度を確かめるようにしましょう。(手のひらは熱さを感じにくいことがあります)
・シャワーの水圧が強くならないように調整します。

シャワー浴のやり方

【1】水圧を調整して、腕や手の甲にあてて温度が熱くないかチェックします。

【2】全体にシャワーをかけて濡らした後に、手に泡をつけて顔・頭から足にかけて(上から下の方向で)洗います。
【3】背中を洗う時は少し体を横に向かせたり、首の後ろに手を入れて上半身を少し持ち上げて背中に少し手を入れるスペースを作り、洗ってください。
【4】最後に陰部やお尻を洗う
【5】洗い終わったら、もう一度お湯の温度を確認してからシャワーで泡を流します。

※お座りができる子は座らせて洗うとやりやすいです。お座りをさせている時や寝返りをして動く子は危ないので洗面台など高さがある場所は避けたほうが良いでしょう。

沐浴や入浴は、毎日となると負担が多いものかと思います。

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