2021年8月31日 13:30
SNSで超人気「シンクロフィット」使ってわかったメリット・デメリット《後編》
また、トイレに流せるということは、サニタリーボックスいらずということ。彼の家などサニタリーボックスがないところや、友人や義理実家などサニタリーボックスに使用済み生理用品を捨てづらいところなどでも「捨て場所に困る」ということがないのです。これは大きなメリットだと思いました!
ちなみに、筆者が商品を見たとき「え、こんな厚みのあるものが、トイレに流せるの!? ちゃんと溶けるの!?」と不安に思いましたが、公式サイトによると、「シンクロフィット」は水に溶けるのではなく、トイレに流したときの「水圧で分解される」つくりになっているんだそうです。
メリット3:使い方がわかりやすくてカンタン
こちらは実際にシンクロフィットに封入されている説明書なのですが、ざっくり言ってしまえば、「取り出す→挟む、以上!」と、とにかく装着がシンプルなんです。
従来のナプキンは、外袋から取り出して、ショーツのしかるべき場所に貼り、羽つきなら羽を折り込んで……という作業(プラス使用済みをくるんで捨てる)がありますが、シンクロフィットの装着はもっとシンプルでスピーディ。
また、ナプキンの交換時に、装着用のシール同士がくっついちゃって「ヤバー!」……という経験を一度でもしたことがある女性は多いのではないかと思うのですが、そういったこともナシ。
さらに、使用後の取り外しも、筆者の場合はトイレの便座に座るだけでポトンと便器に落ちてくれるので、こちらはもはや自動で取り外されるような感覚なのです。
装着・取り外しの作業がラクになるのは、本当にうれしかったです!
メリット4:ドロッと出るあの感覚への不安がなくなる
生理のある女性ならおわかりいただけると思う、「今、出たな」と感じる、経血がドロッと出たときのあの感覚。「ある程度の量が出たな」と感じるので、「モレるのではないか」「いや、もうモレているのでは?」と不安に感じてしまうことも。
シンクロフィットの場合、直接デリケートゾーンにピタッと密着させて経血を吸収しているためか、あの感覚がほぼないように感じました。つまり、ドロッと出るあの感覚への不安もないということ。