「クサッ!!」イヤな臭いを解消! 低コストアイテムでおむつの臭い対策
助産師・ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、おむつを臭わないようにする工夫をお話ししています。おむつの臭い予防に使えるアイテムやおむつを外したあとのひと手間などをわかりやすく解説!
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こんにちは、助産師の榎本です。おむつの臭いは、やっぱり気になりますよね。特に月齢が進んで離乳食が始まってくると、うんちも臭くなってきます。さまざまな工夫をされている方も多いのではないでしょうか。
今回は、なるべく低コストでおむつの臭い対策ができる方法をお話しします。
おむつの臭い予防に使えるアイテム
重曹
重曹は、弱アルカリ性で酸性の汚れを落としたり臭いを吸収してくれます。
工業用・掃除用のものですと値段も安いのでおすすめです。直接ふりかけやすいように、穴の空いた調味料入れなどに入れて、使用済みおむつのそばに置いておくと使いやすいです。
湿気を吸いやすいので固まりやすいですが、崩して使っても効果に問題はありません。
その他の便利アイテム
・新聞紙:湿気や臭いを吸収してくれます
・ラップ(食品用ラップフィルム):臭いもれを予防します
・ペットシーツ:水分を吸収して臭いもれを防ぎます
おむつを外したあとの簡単ひと手間
【1】
うんちの場合、できるだけおむつに残さないように取り除きます。ティッシュ、市販のうんちへら、牛乳パックを小さく切ったもの、使い捨ての手袋を使うと良いでしょう。基本的なことのようですが、うんちが残っていると臭いも時間とともに強くなります。
【2】
おむつのうんちがついているところに、重曹を振りかけます。量はうんちの付着部分が粉で隠れるくらい多めにします。そうすることで、重曹が臭いの発生を抑えます。おむつ交換したばかりのおしっこの臭いにも重曹は消臭効果があります。
【3】
空気と触れ合うことで、雑菌の繁殖が進み臭いにつながっていくので、できるだけ小さくたたみます。
ビニールを2重にする、新聞紙・ラップで巻くと、臭いはもれにくくなります。
使用済みおむつ入れ・ゴミ箱のお手入れ
ゴミを出す日まで、何日も置いているうちに臭いが強くなる場合は、おむつ入れやゴミ箱に捨てた紙おむつの上から重曹を振りかけると臭いが抑えられます。