子育て情報『「また?」毎月、生理痛で休む部下にモヤモヤ。しかし、彼女の言葉に私は後悔して…』

「また?」毎月、生理痛で休む部下にモヤモヤ。しかし、彼女の言葉に私は後悔して…

私が飲食店の店長をしていたころ、20代後半の女性社員Aさんが入社しました。Aさんはとても気さくで仕事もできる方でしたが、生理痛で毎月仕事を数日お休みすることが。同じ女性として理解しなければと思いつつも……。

目次

・ギリギリの従業員で営業
・毎月仕事を休まれることがストレスに…
・彼女が過去の体験を話してくれ…


「また?」毎月、生理痛で休む部下にモヤモヤ。しかし、彼女の言葉に私は後悔して…


「また?」毎月、生理痛で休む部下にモヤモヤ。しかし、彼女の言葉に私は後悔して…


ギリギリの従業員で営業

私が勤めていた飲食店の営業時間は朝10時から翌朝6時まで。社員が3人とアルバイトが約10人所属する小さな規模の店舗です。基本は社員1人とアルバイト数名でお店を回しますが、もし社員が急に欠勤となる場合は、本来であれば休みの社員に代わりに出勤してもらうか、他店舗からヘルプを出してもらい欠勤の穴を埋めていました。


しかし他の店舗もギリギリの人数でお店を回していたため、急な欠勤に柔軟に対応できるほどの余裕はありません。どこの店舗も同じ状況のなか、私の店舗に所属している社員の1人が他店舗へ異動し、代わりにきてくれたのがAさんでした。

毎月仕事を休まれることがストレスに…

Aさんはモデルのような容姿で一見近寄りがたさもありましたが、気さくで仕事を覚えるのも早く、いつもテキパキと仕事をしてくれていました。

そんなAさんは、生理痛がとても重いようで、毎月2、3日仕事を休むように。私の姉も生理痛が重いほうで身動きがとれない姿を何度も見てきたことがあるため、Aさんの体調が心配でした。Aさんの欠勤によるシフトの穴は、同じ職場の社員や他店舗からヘルプにきてもらうなどで対応。Aさんがいつも仕事を頑張ってくれていたこともあり、他の従業員も快くシフト調整に協力してくれていました。

しかし、毎月となると次第に私たちの負担も大きくなっていきました。
Aさんが休むことで本来休みであった社員が出勤することになったり、私たちの勤務時間が長くなってしまったり……。

ギリギリの人数で回していたこともあり、店長である私も心身ともに余裕がなくなっていったのです。本社に従業員の増員と人件費の交渉をしても、なかなか受け入れてはもらえませんでした。Aさんは悪くないと頭ではわかっていても、Aさんから欠勤の連絡がくると「またか……」と思ってしまうように。 

彼女が過去の体験を話してくれ…

それからある日、Aさんと休憩室で2人きりになったときがありました。するとAさんから急に「毎月すみません……」

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