子育て情報『「え、消えないの?」娘の背中に「いちご状血管腫」が。治療するか悩んだ結果…』

2022年8月26日 22:30

「え、消えないの?」娘の背中に「いちご状血管腫」が。治療するか悩んだ結果…

この記事では、娘さんの背中の「いちご状血管腫」を治療するかしないか悩んだママの体験談を紹介します。生後2カ月のとき、かかりつけ医に成長とともに消えると言われたのが、1歳半健診で「残るかも。取るなら手術を」と言われて悩んだ末、様子見を続けることに決めたそうです。

目次

・娘の背中に「いちご状血管腫」
・1歳半健診の小児科医「そのまま残るかも」
・「いちご状血管腫」の治療、わが家の選択
・著者:丸川朋


いちご状血管腫


いちご状血管腫


わが家の娘の背中には「いちご状血管腫」があります。大きさは5mm程度と小さいのですが、真っ赤で目立ちます。そこだけ皮膚が盛り上がり、血豆のよう。今回は、受診の様子と治療に踏み切るか悩んだ体験談をお伝えします。

娘の背中に「いちご状血管腫」

娘が生後2カ月のころに気付いた、血豆のような背中の皮膚。痛くはなさそうな様子でしたが、その正体を知るために小児科を受診しました。かかりつけ医に診せたところ、「いちご状血管腫です。未熟な毛細血管が増殖してできる皮膚の変化で、良性なので放っておいても大丈夫です。
たいていは子どもが成長していくうちに消えます」とのことでした。

いちご状血管腫は、将来、娘がウエディングドレスを着たときには高確率で露出すると思われる場所にできていました。とても心配でしたが「良性であること」「消える可能性が高いこと」を聞いて少し安心しました。

1歳半健診の小児科医「そのまま残るかも」

娘の1歳半健診のころ、背中のいちご状血管腫は大きさも色もまったく変わらず、まだそこにありました。健診を担当していた小児科医には「これまでに小さくなったり薄くなったりしていないなら、これはそのまま残るかもしれません。取るなら手術が必要です」と言われました。

投薬治療もあるようなのですが、それには副作用もあるようです。そのうち消えると信じて疑っていなかったため、突然の宣告にとても驚きました。


「いちご状血管腫」の治療、わが家の選択

娘のいちご状血管腫を取ってあげたい。でも、手術にも投薬にも少なからずリスクがある。いちご状血管腫を取るために、リスクを犯すべきか。悩みに悩んで、結局わが家では様子見を続けることにしました。7歳までには70%の確率で消える、というデータもあるようなので、それに賭けてみようと考えたのです。

娘が成長しても、いちご状血管腫がもし消えていなかったら……。

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