2022年8月15日 16:30
<産後うつ>「多分、1番欲しかった言葉だった」止まらない涙。看護師さんには感謝しかなくて…
次女はなちゃんを出産後、いつの間にか娘のことをかわいいと思えなくなってしまったぼめそさん。娘2人の面倒を同時に見るのがつらいということを旦那さんに相談すると、次女はぼめそさんが実家で育児をし、長女こはちゃんは旦那さんが別の家でお世話をするということになりました。そんなある日、久しぶりにこはちゃんと再会することに。旦那さんとこはちゃんがぼめそさんのところへ遊びに来てくれたのです。こはちゃんと少しお話しをした後、お散歩に誘うのですが、「イヤ。行かない」とハッキリ言われてしまうのでした。
こはちゃんとの一件で、心身ともにさらに参ってしまったぼめそさん。
ぼめそさんのことを気にかけていた旦那さんは、1カ月健診に一緒に付き添うことを提案します。
そして健診当日は、2人で病院に行くことに。
質問表を記入すると、いよいよ問診がスタート。
半個室のようなスペースに案内されると、看護師さんとの問診が始まります。
質問表を見ながら、看護師さんがいろいろと質問をしてくるのですが、うまく答えがまとまらず、「いろいろと疲れてしまって……」と、思わず本音が……。
すると、看護師さんから「頑張ったね。もう自分を責めなくていいんだよ」と、やさしい言葉が返ってきたのです。
その直後、ぼめそさんの目からは、ポロポロと涙がこぼれてしまって……。
「頑張ったね」そのひと言が心に響いて…
「育児でできないことが多かった」と振り返るぼめそさん。
しかし、看護師さんからの「頑張ったね」という言葉を
自分が無意識に求めていたことをこのとき初めて自覚するのでした。
ひたすら涙するぼめそさんに、
「いくらでもあるから使ってね」とティッシュを差し出します。
「すみません。ありがとうございます……」
泣きながら精一杯のお礼を看護師さんに伝えるのでした。