2022年8月30日 09:00
「川崎病でほぼ間違いない…?」発熱を繰り返す娘がつらそうで…
生後11カ月の娘のあ~ちゃんが、再び発熱して夜中に41.5度に達してしまい……。落ち着いたのを見計らって翌日病院に行くと、川崎病の疑いがあるとのことで、再び医療センターに訪れたときのお話。
1カ月前に入院した医療センターに再びやって来て…
1カ月前にRSウイルスで入院した医療センターへ、再び舞い戻ってくることになったゆかあさん親子。すぐに娘あ~ちゃんの状態を詳しく検査していくと……!?
以前、RSウイルスを発症して入院していた医療センターに再びやって来きたゆかあさん親子。そのときはまだ川崎病の疑いという診断でしたが、いろいろな検査や療法をおこなっていく中で、とうとう川崎病であることが確定したのです。
川崎病とは、全身の血管に炎症がおきることでさまざまな症状があらわれる病気です。特に4歳以下の乳幼児に多く見られ、原因不明の病気と言われています。
免疫グロブリンは、心臓の血管や心臓の筋肉の炎症を予防する目的でおこなわれるそうです。
川崎病の症状のひとつに、「38度以上の高熱が5日以上続く」「体に赤い発疹らしきものがぽつっと出始める」といったものがあります。
こういう病気もあるという知識を持っておいて、「いつもの風邪と違うかも?」と思ったらかかりつけの病院に相談するなど、適切な対処を心がけたいですね。
監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生
愛媛大学医学部卒業。
神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。
著者:マンガ家・イラストレーター ゆかあさん
3人の子育て中のワーキングマザーです。怒らない育児に憧れを抱いているけど実践できていない短気な母です。
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