<しっぽがついている息子>「母親に見せます?」先天異常の赤ちゃんを出産。看護師の言葉に…
妊娠7カ月に受けた健診で赤ちゃんのおしりに影が見つかったゆーとぴあさん。検査をすると、赤ちゃんのMRI画像には、おしりのあたりに「しっぽ」のようなものがあり、医師からは「仙尾部奇形腫(せんびぶきけいしゅ)」と伝えられました。そして、検査などを経て、帝王切開当日になり……。
出産当日になり…
手術の際、下半身麻酔を打ち、手には血圧計、左腕には点滴をつけていました。
そして、下半身の感覚がなくなっていき……。
※医療スタッフのマスクは、一部省略して描いています。
※引っ張たり→引っ張ったり
出産では、麻酔が一番痛かったです。
そして、おなかを強く押された感覚がした後、赤ちゃんを出産しました。
このとき、私が赤ちゃんを見たのは、ほんの一瞬でした。
無事、赤ちゃんを出産し、安心したゆーとぴあさん。
しかし、看護師に赤ちゃんを見せてもらったのは一瞬。
気にしていた、先天異常のある赤ちゃんのおしりを見られなかったことに不安を感じました。
ゆーとぴあさんは、赤ちゃんと対面したとき「私に似ているな……」と感じていましたね。みなさんが、初めて赤ちゃんと対面したときに、一番初めに感じたことはなんですか?
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生
日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
男の子2人を育てるママ。長男くんは仙尾部奇形腫、次男くんは発達障害児。事実を基にした子育てに関するエピソードをマンガ化し、Instagramに投稿しています。
<しっぽがついている息子>「見るんじゃなかった」赤ちゃんと初対面した夫の衝撃の言葉にあぜん