2022年11月9日 20:30
<産後うつ>「先生呼んでるから行って欲しい」泣きはらした顔で旦那に伝えると、少し戸惑って…
次女はなちゃんを出産後、いつの間にか娘のことをかわいいと思えなくなってしまったぼめそさん。娘2人の面倒を同時に見るのがつらいということを旦那さんに相談すると、次女はぼめそさんが実家で育児をし、長女こはちゃんは旦那さんが自宅でお世話をすることになりました。そんなある日、久しぶりにこはちゃんと再会することに。旦那さんとこはちゃんがぼめそさんのところへ遊びに来てくれたのです。こはちゃんと少しお話しをしたあと、お散歩に誘うのですが、「イヤ。行かない」とハッキリ言われてしまうのでした。
そんなこともあり、育児を通して心身ともに参ってしまったぼめそさん。
ぼめそさんのことを気にかけていた旦那さんは、1カ月健診に一緒に付き添うことに。
健診当日は2人で病院に行き、ぼめそさんが質問票を記入すると、いよいよ問診がスタート。
看護師さんや先生の問診を通して、自分の症状が「産後うつ」だと告げられると、ずっと探していた最後のパズルの1ピースを見つけられた感覚になり、安心することができたのでした。
先生は病気についてや入院の必要性、今後のことなどを伝えるのですが、ぼめそさんはどこか上の空でした。
その様子に気付いた先生は、「旦那さんに話さないといけないけど、どうする? 難しそうなら僕から話すよ」と言ってくれました。
「はい、お願いします」
ぼめそさんはそう答えると、さっそく旦那さんを呼んでくるのですが……!?
先生が産後うつのことを旦那さんに話してくれて…
「先生呼んでるから行って欲しい」
ぼめそさんがそう伝えると、泣いていることに気付いた旦那さん。
「待って、俺行って大丈夫なの?」
「私は大丈夫だから、行っていいよ」
「分かった。行ってくるね」
そして、先生からぼめそさんが産後うつであることを聞かされたのでした。
こうして入院が確定し、入院日当日を迎えることに――。
病院に向かう前に「行って来る」