<無職の夫に捨てられた>「お前は仕事辞めろ」様子がおかしい妻に、夫はようやく就職活動を始めるも…
夫に突然、離婚を突きつけられたカナコさん。亀裂の始まりは、ある日突然、仕事を辞めると夫が言い出したことがきっかけでした。いつまでも働かない夫でしたが、話し合って一度は平穏を取り戻した日常。しかし同僚の一言が原因で、抑えていた感情が爆発し、泣き叫びながら自分を責め続けるカナコさん。そんなカナコさんの姿を目の当たりにして、夫は「わかった! 仕事を探す!」と宣言します。夫が就職活動を始めることで、さらに慌ただしくなる日々でしたが、カナコさんの気持ちにも次第に変化が訪れていました。
泣きながら自分を責め続けるカナコさん。そんなカナコさんの姿を目の当たりにし、夫も「なんとかしなければ」と思い直したよう。
ついに「仕事を探す!」とカナコさんに宣言をします。
つらい時期を乗り越えようやく夫が動き出す…!
泣き叫ぶカナコさんの様子に、ただ事ではないと感じた夫。「仕事を探すから、土日も働くのはやめてくれ」とカナコさんを止めます。ここにきて、ようやく就職活動に動き出す決心をしてくれたようです。夫婦の足並みがそろい、ようやく一歩を踏み出せました。
就職活動を進めることで残りの傷病手当はもらえなくなり、短時間保育への切り替えが必要になるなど、日々を取り巻く環境は慌ただしく変化します。しかし、カナコさんは泣きながらおびえる日々を過ごすより、ずっとマシだと感じました。そして、夫が就職活動に励んでいる姿を見るだけで、心も晴れやかになっていったようです。今までの夫の態度を考えれば、どれほどカナコさんの心が楽になったかことでしょう。
雇用保険が切れるまでの3カ月間。無事に次の就職先が見つかるとよいのですが⋯。
著者:マンガ家・イラストレーター 黒田カナコ
WEBブログやInstagramで、元夫との壮絶な離婚エピソードを綴る漫画家。息子と暮らすシングルマザー。好きなことは、毎晩の晩酌と~?
<無職の夫に捨てられた>「私が自分で選んだのだから」妻は不採用が続く夫を支えるべく尽くすものの⋯