<働くママトラブル>「え!?連絡帳が書けない…」子どもと会話をまともにしていないことに気がつき…
第2子の育休が明けて仕事に復帰したサル山さん。育休で2年強不在にしていたことで、後輩のキャリアは同程度になっていました。
「もう私があの場所に戻れる道はないんだな」「同じ子を持つ親といえど、父親と母親でこんなにも差が開くんだな」と思うサル山さん。「悔しいなぁ」「頑張ったんだけどなぁ」と涙が溢れてきて……。
仕事と2人の子どもの育児が大変すぎて…
在宅勤務をしながら2人の子どものお世話が続き、「社畜の時ですらうつにならなかったのに、今のほうがしんどいわ」と感じるサル山さん。
相変わらずな日々の中、少しずつ変化が表れてきて……。
「昨日、アオ(長男)とまともに話せていない……?」
今まで、どんなに小さいことでも拾って、連絡帳に書いていたのに。
ネタが拾えないほど会話ができていないなんて……。
サル山さんは改めて、自分にとって必要なのは子どもとの時間だと思い、夫に仕事のことについて相談しました。すると……。
「ハイパー社畜時代にも何度か言ったけどさ……今の会社、辞めてもいいんじゃない?」
結婚当初、共働き派だった夫からの言葉に「……え、いいの?」と一瞬戸惑いますが、夫と話すことで、今後はどう働いていきたいか、大事にしたい条件は何かが見えてきます。
そしてとりあえず、今の会社でサル山さんが望む働き方が実現可能か、相談してみることにしたのです。
働き方に対する考え方は、子どもの成長に伴い変化していきますよね。パパが背中を押してくれると心強いですね。
著者:マンガ家・イラストレーター サル山ハハヲ
「母の夏休み」武智志穂の沖縄でのんびり双子育児 Vol.48 | HugMug